「Baidu IME」と「Simeji」で入力データを外部送信!?無料ソフトの落とし穴!

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 26日、朝一番のニュースで中国検索最大手「百度バイドゥ」製の日本語入力ソフト「バイドゥIME」が文字情報を同社のサーバーへ無断で送信していたということが問題になりましたが、更に午後のニュースでは全国で700万人が利用する同社製のスマートフォン用ソフト「Simeji(シメジ)」も同様に情報を送信していたことが分かりました。
 
 バイドゥIMEは文部科学省所管の研究機関でもインストールされていたことが新たに判明し、菅官房長官は同日の記者会見で「極めて遺憾」と表明しました。

 シメジはアンドロイド搭載スマホ用の無料の日本語入力ソフト。
 インストールすると、スマホ上のメールや無料通話アプリでの書き込み、検索の単語など、入力した全文字列が自動的に同社のサーバーに送信されていることが「ネットエージェント」など複数のセキュリティー会社の調べで確認されたそうです。

 と、いうことは「LINE」で交わした“あんな会話”“こんな通話”もダダ漏れ!?

 バイドゥIMEやシメジでは「クラウド変換」と呼ばれる変換方法を採用しており、多数のパソコンから変換パターンをサーバーに集めることで、変換精度を向上させているとしています。
 ところが、シメジでは、クラウド変換エンジンを利用しない設定に変更しても、入力した文字列が送信され続けるということです。

 バイドゥ日本法人は2011年末からシメジのサービスを提供していて、今年10月時点で700万件のダウンロード数があったと発表しています。

 IME (Input Method Editor) とは早い話、入力した文字を変換・表示する入力支援システム。
 Windowsのパソコンを買えば、標準でMS‐IMEが使えるわけですが、最近やっとまともになってきたとはいえ、初期の頃の誤変換と言ったらひどいものがありました。
 一時期、笑える誤変換コンテストみたいなものまでありました。

 そこで注目されたのが、ジャストシステム社のATOK(エートック)。
こちらはけっこう以前から前後の文脈を判断して的確な変換をするということで支持を集めました。
 しかし、難点は有料で結構なお値段でした。

 その後IMEも進化して、ガラケーと同じような予測変換機能を実装してきました。
 Googleの検索窓に文字を入れると、それに続く言葉が候補としてたくさん表示される“あの機能”です。
 各社、呼び名が違って、サジェスト機能とかオートコンプリート機能とか言われています。

 サジェスト機能付きのIMEを使うと、検索窓でなくてもWordExcel でも予測変換が可能になります。

 MS‐IMEではこのサジェスト機能が使えないので、私はグーグル日本語入力をインストールしていますが。

 中国製と違って、グーグルなら信頼できるとは思います。
 それでも、インストール途中で「・・・をより使いやすものにする為、使用状況をグーグルに送信する」というような文言のメッセージではチェックボックスのチェックを外しています。
 インストール時、何も見ずに“はい” “はい”と進めていくとこのチェックは入ったままになります。

 グーグルに限らず、Microsoft Officeをインストールする時も、“Microsoftに情報を送信するかと”聞かれるので、いつもチェックを外すようにしています。

 まして、中国のサーバーに情報が送信されるとなれば一大事!!
 著作権も商標権も有ったものではない国なので、どのような使い方をされるかわかったものではありません。

 今回、セキュリティー会社の調べでは、クレジットカード情報などは、途中で変換されているので抜き取られていないということなので、少しは安心しました。

 そもそも、中国製のIMEを好き好んで入れる人はあまりいないと思ったら、無料ソフトのインストール時にオマケで勝手にインストールされてしまうケースが多いようです。

 私も、RealPlayerをインストールしようと思ったら、抱合せで付いてきました。
Baidu IME
もちろん「インストールするか」とメッセージが出るのですが、よく見ないでチェックを外さないままだと一緒にインストールされてしまいます。
 無料ソフトと言えども開発には費用がかかっているわけで、無料で配るためにはスポンサーが必要です。
 これはBaidu IMEに限らず、ヤフーツールバーだったり、グーグルツールバーだったりします。

 無料ソフトをたくさんインストールしていると、ツールバーだらけでブラウザの表示領域が狭くなってしまうなどということも起こります。

 もしBaidu IMEが予期せずにインストールされてしまったらならコントロールパネルの“ブログラムと機能”から、XPなら“プログラムの追加と削除からアンインストールしましょう。

 詳しい削除方法は「Baidu IME 削除」で検索すれば、たくさん出てきます。

 そして、無料ソフトにはそれなりのリスクがありますので、覚悟して利用しましょう!
 

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最後までお読み頂きありがとうございます m(_ _)m

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