第86回アカデミー賞 長編アニメ賞は「アナと雪の女王」! 「風立ちぬ」は受賞ならず 

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 3月2日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われた第86回アカデミー賞授賞式
 長編アニメーション部門の受賞作がウォルト・ディズニー「アナと雪の女王」(クリス・バック&ジェニファー・リー監督)に決まりました。
同部門にノミネートされていた宮崎駿監督の「風立ちぬ」は惜しくも受賞を逃しました。 アナと雪の女王
 
  「アナと雪の女王」は、アンデルセンの「雪の女王」に着想を得て、運命に引き裂かれた王家の姉妹が、凍てついた世界を救うために冒険する姿を描いた長編アニメとなっています。
 アニメ界のアカデミー賞と言われるアニー賞でも作品賞ほか5部門を制したほか、ゴールデングローブ賞でもアニメ賞を受賞しています。
 2月中旬には世界興収が9億5500万ドルを突破し、「トイ・ストーリー3」に次いでアニメーション作品では史上2位、ピクサー作品をのぞけばディズニーアニメでは最大のヒット作にもなっているそうです!

 アカデミー賞に長編アニメ部門が設けられた第74回以降、同部門を受賞したディズニーアニメはすべてピクサー・アニメーション社製で、「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」「ウォーリー」「トイ・ストーリー3」「メリダとおそろしの森」となっています。

 ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の長編アニメが受賞するのはの事です。
 とは言え、元々ピクサーの創立にも携わったジョン・ラセターさんがウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー・アニメーション・スタジオ両スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとなっているので、その垣根はだいぶ低いのかもしれません。
 ブロードウェイのミュージカル俳優が声優を担当。日本版では松たか子さんなどが吹き替え声優を務めていて、3月14日から公開されます。

 私の好みになってしまいますが、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオもピクサー・アニメーション・スタジオも制作されるアニメの殆んどがハッピーエンドとなっている所が好きです!

 家族4人で映画を観に行くとなれば、鑑賞券だけで5~6,000円になるわけで、出来ればリラックスして楽しめる作品が観たいです!

 その点、ディズニー&ピクサーの作品(一括りにしたら怒られるでしょうか)は夢があるし、勇気も貰えるし、見終わったあとに爽やかな感動が残ります。

 ジブリの作品も以前は好きでした!
 “となりのトトロ”などは家族でDVDが擦り切れるほど観ました。(非接触なので実際には擦りきれませんが)

 もちろん、ジブリ作品を観るために映画館にも通いました。
 “借り暮らしのアリエッティ”を観るまでは・・・

 今回のアカデミー賞にノミネートされた「風立ちぬ」も技術的には凄いと思います。
 片やディズニー・ピクサーのデジタル、片やジブリのアナログ

 どちらも手はかかっています。

 ただ最近のジブリ、公開前から苦労話ばかり語り過ぎです!

 ポニョでは「クラゲ何千匹手描きしました」とか、アリエッティでは「アリエッティが梯子に跳び移るシーンが不自然だったので、締め切りギリギリだったけど描き足しました」とか、風立ちぬでは「効果音を全部 口でやるのに苦労しました」とか。

 公開前からスタッフ総動員でテレビ・ラジオなどのメディアに出まくって、いかに苦労して作ったかということをアピールします。

 「アナと雪の女王」 感動的な内容や印象的な主題歌はたくさん伝わってきますが、制作の苦労話は聞こえてきません!(トニー賞に輝く実力派女優イディナ・メンゼルさんが歌う“Let It Go”も主題歌賞に輝いています)

 そういう内輪話は、知りたい人は映画館でプログラムを買えば書いてありますし、そのうちDVD or Blu-ray を買えばメーキングビデオで見られます。

 先ずは“作品の内容が第一”だと思いますが・・・

 例えば、人に感動を与えない“絵”を見せて、「凄い技術を使って、凄く苦労して描いたので買ってください!」という画家がいますか?

 例えば、宅配便の運転手さんが破損した荷物を持ってきて、「苦労して慎重に運んできました」と言って通用しますか?

 答えは“NO”です!
 大人の仕事なのですから先ずは結果が重要です。
 作品が感動的であってはじめて、どうやって作ったのか興味も湧いてきます。

 アリエッティ・・本当はあの“ドールハウス”に住んでめでたしめでたしで終わるのかと思っていたのに、結果的に出て行くハメになってしまって・・・
 なんとも後味の悪い結末でした。

 割り切れないモヤモヤだけが残って、「映画代 損した~」という感想しか残っていません!
 それ以来、ジブリ作品は観に行っていません。

 もちろん、“千と千尋”以前の作品をテレビでやっていれば観ますが・・・

 元々、日本人は“勧善懲悪”“ハッピーエンド”が大好きだったはず。

 まあ、時代の流れと共に嗜好も多様化して、「アリエッティが好き」という人がいても良いわけですが。

 ビヨークさん主演の“ダンサー・イン・ザ・ダーク”が好きな人もいますから。
 私はキライですが。

 

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