日産新型セレナCM ドライバーは一緒に盛り上がってはいけません!!

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 日産の新型セレナ
 同一車線自動運転技術の「プロパイロット」が搭載されて人気を呼んでいます。
 しかし、このCMは開発者の意図とはちょっとズレているように思えます。


 ファミリー層をターゲットとしている新型セレナでは、「プロパイロット」の他にも、リアゲートが上半分だけでも開けられ、狭い駐車場での荷物の出し入れを容易にしたり、子供を抱っこしていて両手がふさがっていても、キーを持っている人がスライドドアの下に足先をかざすと自動で開くなど、嬉しい新機能が満載です。

「プロパイロット」も運転者の負担を軽減し、その結果、安全に寄与する事を目指して開発されているようです。

 毎週土曜日の読売新聞の夕刊に、@Cars というコーナーがあり、10月8日付のそれでは新型セレナが紹介されていました。

「プロパイロット」のすごいところは、今まで高速走行時しか利かなかった自動運転が、低速域でも可能になった事だそうです。

 ただ、天候や路面状況によって、カメラが先行車と車線を認識できない場合は、手動運転するようドライバーに促すようになっています。
 また、ハンドルに5秒以上触れないとモニター画面に警告がでるようにもなっているようです。
 システムを過信せず、常にブレーキに足をかけておくなど、安全運転への心がけは必要です。

 開発責任者である磯部博樹氏のコメントを読売新聞から引用すると
―――質問:「プロパイロット」をセレナに搭載した理由は。
―――回答:「クルマの安全性に敏感な親世代に、アクセルとブレーキ、ハンドル操作の一部をシステムに任せることが安全運転につながると発信したいと考えた。ただ、あくまでもドライバーの運転を手助けする機能という位置付けだ」
と仰っています。

 決して、ドライバーが同乗者と一緒に盛り上がる為の機能では無いようです。
 CMでも小さい文字では注意を促しているようですが、一緒に盛り上がっているようでは、ATCを過信して、運転台に両足を上げていた新幹線の運転士と同じになってしまいます。
 

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