東京23区で泣く泣く「ふるさと納税」スタート?

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 実質2,000円の負担だけで、豪華食材などお礼の品が貰えるということで、いま大人気のふるさと納税制度

「寄付した地域の魅力がわかる」「その地方の生産者が喜ぶ」「地方が活性化する」など、良いことばかりが謳われていますが、逆に都市部では行政サービスの低下が危惧されているということで、どんどん本来の趣旨とかけ離れた方向に向かっているような気がします。


 この制度の元々の趣旨は、自分が生まれ育った地方が「高齢化」「過疎化」で元気がなくならないよう応援しようというものだったはずです。

 ところが、自分の出身地でなくても任意の地域に寄付できるという事で、“寄付者の取り合い”という現象が起こり、お礼の品がどんどん豪華になっています。

 ふるさと納税のマッチングサイトも乱立して、それぞれのトップページはまるで通販サイトさながらに美味しそうな物がたくさん並んでいます。

 寄付の限度額はおよそ納税額の20%までということで、年収600万円の人だと約6万円という事です。
 6万円寄付すると、2,000円が差し引かれた5万8,000円が還付されるということで、これが実質2,000円で豪華食材が手に入ると人気になっている理由です。

??還付されるということは、自分の住んでいる自治体の税収が減るという事です。
 先日、ニュース番組でやっていましたが、ふるさと納税に関わる還付で、東京23区の今年度の減収は120数億円にも上るということでした。

 このような現状の中、東京23区でも泣く泣くふるさと納税の受け付けを開始したところもあるようです。

 子どもたちが通う学校を運営しているのは?子どもたちの無償医療費分を負担しているのは?ゴミの収集をしてくれているのは?シルバーパスその他高齢者の補助をしているのは?
 待機児童解消のために、保育園だってまだまだ増やして貰わなければ困りますし。
 税収減でこれらの行政サービスが滞る事が無いよう祈ります。

 本当に地方を応援したいのなら、それは大いに結構です。
 “保育園増やせ”“待機児童なくせ”と言っている人たちはまさか“お礼の品目当て”にふるさと納税していないと信じたいです。

 私なら、その地域を応援したいときは、例えば・・福島県ならスパリゾート・ハワイアンズに行ってお金を使ったり、宮城県なら宮城県に拠点を置くネットショップ選んで買い物をしたり、間接的にその地域の税収が上がるような行動をとります。
 

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