『デジイチ』初心者講座(2)望遠レンズの圧縮効果(分かりやすい図解あり)

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 久々のカメラ初心者講座ということで、今回は望遠レンズの活用方法についてです。

「写真AC」より

 望遠レンズというと、遠くの物を大きく写せるという特長が第一に浮かびますが、活用法はそれだけではありません。

 通常、絞りを開く(数値を小さくする)と背景がボケてポートレイト写真などで効果的ですが、望遠レンズを使うことで、一層その効果が増します。

「写真AC」より

 そして、今回のテーマである望遠レンズの圧縮効果。
 意図的な作画効果としてよく目にする手法です。
 上の写真では太陽と船の距離が非常に近く見えます。

「写真AC」より

 また、橋などの写真では前後が圧縮されるため、勾配が強調されて面白い写真になります。

 それでは、どうしてこのような効果が生まれるのか、初心者にも分かりやすい図で解説していきます。


 このような場面が実際に有るかは分かりませんが、理解しやすいように距離は“切りの良い”数字にしてあります。
 倍率も実際のレンズ倍率ではなく、元が1倍、望遠が2倍としています。

 まず、標準の倍率を1倍とした場合
「山」から「カメラ」が2100m「山」から「木」までが2000m「木」から「カメラ」までが100mとします。

 そして、倍率を2倍に上げた場合、見た目の距離は半分になります。
「山」から「カメラ」が1050mとなり、「山」から「木」が1000mで、「木」から「カメラ」までが50mとなります。
 数字だけで考えると、全て半分になっただけなので「山」「木」も同じように「カメラ」に近づいているように見えます。
 しかし、よく考えると、「木」「カメラ」50mしか近づいていないのに対して、「山」「木」1000mも近づいています。
 このような理由から、倍率が高ければ高いほど、「山」と「木」がより近づいて見えるわけです。

 望遠レンズの特性をよく理解して、面白い写真にチャレンジしましょう!
 

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