電気自動車って本当に環境にいいの?

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 EVの販売では一歩遅れをとった感のあるトヨタ自動車ですが、いよいよ電気自動車に舵を切る事になりました。
 先日は、ボルボからもこのようなニュースが聞かれたばかりです。
 これは世界的な流れで仕方ないですね。

ニュース記事引用
トヨタ自動車は18日、エンジン車だけの車種を2025年ごろまでにゼロにすると発表した。電気自動車(EV)に、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)も加えた「電動車」を、すべての車種に設定する。

 某社の電気自動車には、うしろに『zero emission』のエンブレムが輝くものもあります。
 Wikipediaによると、“ゼロ・エミッション(zero emission)とは、環境を汚染したり、気候を混乱させる廃棄物を 排出しないエンジン、モーター、しくみ、または、その他のエネルギー源を指す。”ということですが、果たして電気自動車は本当に環境にやさしのでしょうか?


 確かに、走る時には排出ガスを出さないので、一見環境に優しいように見えます。
 最近、産油国の生産調整などでガソリンの価格が上がっている事もあり、同じ距離を走るためのガソリン代と電気代を比べると電気自動車の方が安上がりだったりもします。

 現在、日本ではほとんどの原発が停止していて、水力を除く再生可能エネルギーでの発電率も数パーセントにとどまります。
 天然ガスと石炭火力による発電が80%近くを占めていて、多くのCO2を排出しています。
 再生可能エネルギーだけで賄えるのは、まだ遠い先のような気もします。

 また、作った電気の送電効率にも課題があります。
 電気は発電所から使用場所まで届けるのにロスがあります。
 “熱”となってエネルギーが消えてしまうので、送電時、電圧を高くして同じ送電線などの抵抗でも熱になる割合を少なくする努力もされています。

 送電用の鉄塔などに引かれている線には50万ボルトとかの電圧がかかっています。
 それを各地の変電所で徐々に電圧を落として家庭などで使いやすくしています。
 街なかにある普通の電柱の上に引かれている送電線でも6600ボルトかかっています。

電柱上のトランス

 それをトランスで家庭で使える電圧に落としています。
 送電線でも、この電圧を落とす過程でも、熱になって電気が逃げてしまいます。

 ガソリン車は走る時に燃料を燃やしてCO2を出します。

 電気自動車は天然ガスや石炭を燃やして発電する際にCO2が発生します。
 そして途中で無駄にしているエネルギーがあります。

 同じ距離を走るために出るCO2の量を、ガソリン車・電気自動車ともに明示する義務がメーカーにはあると思うのですが、皆さんはどう思われますか?
 

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