2013年12月30日、今年も残すところ今日を入れてあと2日となりました。
そして、マイクロソフトのWindows Xp サポート終了まであと100日となりました。
皆さんもう準備はお済みでしょうか?
私もこの問題について何度か取り上げて来ましたが、買い替える場合の機種選定方法と買い替え後のデータのお引っ越しについて少し整理してみたいと思います。
WindowsXp 私としては一番好きなOS(オペレーティング・システム)でした!
余計な視覚効果などが少なくフォルダの表示方法なども各階層レベルで設定することが出来ました。
”7”もそれなりに良いOSですが、例えばミュージックのフォルダでアルバムの表示をサムネイル表示にすると、その下の階層の曲目までサムネイル表示になってしまい、先に詳細表示で設定していても解除されてしまいます。
Xpのままでブルーレイディスク対応・大容量HDD対応にアップデートしてくれていたら私は今でもXpを使い続けていたかもしれません。
何度も書きましたが、気に入ったOSのサポートを続けてくれて、最新のデバイスに対応してくれれば更新料を払っても構いません。
そんな使いやすいXpですがあと100日でサポート終了ということで残念な限りです。
時代の流れと諦めて次のことを考えなければなりません。
まず機種の選定ですが、高価な買い物なので後々後悔しないように使用用途をよく考えて選びましょう。
使用用途がネットの閲覧やLINE、Facebookの利用だけならタブレット端末のみという選択も”あり”です。
上記に加えて少しOfficeを使って仕事にも使いたいのであれば、私が買ったASUS T100TA-DK532GSのようなハイブリッドPCも良いでしょう。
更に動画の編集などもしたいのであれば、ワンランク上のSONY VAIO Fit 14A/15Aなども候補に上がります。
また、編集した動画をメニュー付きブルーレイディスクに焼いたりしたいのであれば、ブルーレイディスクドライブの付いたフルサイズノートPCやデスクトップPCを選ぶことになります。
Windows8及び8.1についてですが、使いにくさなどについてはこちらで書いていますのでご参考まで。
Xpから“8”に乗り換えるならユーザーインターフェースが全く違って戸惑うので、
Back to XP for 8をインストールすればXpと同じような感覚で使えるのでオススメです。
今回は気になるアプレケーションの互換性について書いておきます。
試しに“7”で使っていたアプレケーションを幾つかインストールしようと試してみました。
インストールまではできるが起動できないもの、またはインストーラーさえ途中で止まってしまうものなどがほとんどです。
目安としては、メーカーがWindows8or8.1に正式対応と謳っているもの以外は使えないと思ったほうが良いです。
“7”で使っていたものでさえこの状態ですから、Xpで使っていたものはまず間違いなく使えないでしょう。
Xp機を使っている時アプリケーションソフトをたくさん購入して便利に使っていて、乗り換え後もその環境を引き継ぎたいというのなら、“8”ではなく“7”のPCをオススメします。
量販店では“8”全盛ですが、DELLのオンラインショップやドスパラなどのショップブランドパソコンならまだまだ“7”機が買えます。
因みにサポート期間の違いですが、“7”が東京オリンピックと同じ2020年で“8”が2023年です。
“7”の方が3年短いですが、今ならまだ7年残っていますのでヘビーユーザーならちょうど買い替え時を迎える頃ではないでしょうか?
“8”はタブレット対応とはいえ、あくまでもWindowsなので容量が大きく、小容量のタブレットには向きません。逆にパソコンとしてもタブレットライクなインターフェースなので使いにくいということで中途半端なOSと言わざるをえません。
アップルもタブレットやスマホにはiOS 、パソコンにはMacOSと別々にしているわけですから、Microsoft も次期OSでは分けてもらいたいものです。
因みに私もサブPCとしては8.1のASUS T100TA-DK532GSを買いましたが、メインのデスクトップPCは“7”のまま使い続けます。
“7”のサポート期間が終了するまでに、もう少しまともな“9”が出ることを期待します。
買い替えた場合のデータのお引越しに関してはこちらで詳しく書いていますので御覧ください。
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