So-netがサービスを提供する“NURO 光”
世界最速、下り2Gbpsを謳うこのサービス。
こちらのスピード測定サイトではうちの環境※で500Mbps以上出ていますが、はたして実用面でどのくらいのスピードがあるのか、YouTubeのFull HD動画で試してみました。
料金やキャンペーンに関しては、So-netのサイトに書かれているのでそちらを御覧ください。
今回は速度の実用性をメインに書いていきたいと思います。
因みにウチの環境※は
自作のメインパソコンのスペックが
OS:Windows 7 Ultimate 64bit
マザーボード:ASUS P8Z77-V PRO
CPU:intel Core i7-3770K
CPUクーラー:グランド鎌クロス
メモリ:Corsair CMZ8GX3M2A1600C9B×2 合計16GB
グラフィックスボード:N660GTX Twin Frozr III OC
システム用SSD:Crucial m4 CT128M4SSD2
ビデオ編集用SSD:intel SSDSA2MH080G2C1
データ用HDD:WesternDigital WD20EARS
バックアップ用HDD:WesternDigital WD30EZRX
バックアップ用HDD:HITACHI Deakstar 0S03357
光学ドライブ:PIONEER BDR-206BK
第3世代のCore i7なので、1年半くらい前に組んだものです。
計測地点は東京都葛飾区
速度的には500Mbps以上出ているので、まあ満足といったところ。
計測スピードはパソコンのスペックによっても大きく変わってきますし、体感速度は情報を引っ張ってくるサーバーの方の影響が大きいと思います。
どんなにハイスペックのパソコンで、途中経路のネット環境が高速でも、サーバー側がアクセス集中でパンク状態なら、なかなか画面に表示されません。
その点で言うと、YouTubeの進化は目を見張るものがあります。
経営母体もGoogleになって、サーバーのスペックも相当上がっているように感じられます。
3年ほど前?は、同じ動画を360pで見ている時はちゃんと表示されても、特にアクセスの集中する時間帯は1080pに切り替えた途端に映像が動かなくなり、応答が無くなってしまいました。
今では、人気のあるVEVOの動画でも時間帯に関係なく1080pでサクサク再生されるようになりました!
そこで、今回はYouTubeのFull HD動画をパソコン3台で10画面表示してみました。
前にも書いていますが、NURO 光は下り最大2Gbpsを謳っています。
ただ、ZTE Corporation製のホームゲートウェイは1ポートあたり1GbpsがMAXですから、複数のパソコンを1度に繋いでこそ力を発揮します。
ということで、メインの自作機と最近購入した8.1機(ASUS T100TA-DK532GS) とヨメさんのノートPC(FUJITSU FMVMGG70B)の3台を繋いでみました。
自作機は有線LANでASUSとFUJITSUのノートPC2台は無線LAN(802.11n)です。
メインの自作機は6画面、ノートPC2台がそれぞれ2画面ずつの
合計10画面を表示させてみました。
静止画しか撮っていなくてすみません。
10画面とも1080pに設定してみましたが、どの動画も画像・音声ともに全くコマ落ちせず、滑らかに再生することが出来ました。(1曲が終わらないうちに10画面を1080pに切り替えるのはちょっと大変でした (^_^;) )
まあ、このような使い方をする方はほとんどいないでしょうから、これだけの動画を1度に再生できるとなれば実用には有り余る速度が出ていると言っても良いでしょう。
ついでに、今日So-netのサイトを覗いてみて気がついた事が1つあります。
それはNURO 光にオマケで付いてきたセキュリティがマカフィーからカスペルスキーに変更になっていたことです。
カスペルスキーと言えば、ロシアのカスペルスキーさんが開発したウィルス対策ソフトで、ウィルス検出率 №1を何度も獲得している優秀なセキュリティソフトです。
Windows、Mac、Androidの組み合わせ自由で5台まで無料でインストールできます。
敢えて難点を挙げるとすれば、今までのパソコンにはマカフィーを入れていて、パソコンやスマホを買い増しした場合にはカスペルスキーを入れることになり、使い勝手が代わってしまうということでしょうか。
コメントを残す