消費税増税まであと10日ほどです。
消費税増税前にパソコンを買い替えるか、どうするか悩むところです。
省エネの為にも冷蔵庫などの生活家電は買い替えがオススメとの事です。
しかし、生活家電の中でもエアコンはニューモデルが出たばかりで高値で推移しているので、増税分を考えても待った方が良いようです。
壊れてしまってすぐ欲しいなら別ですが。
そしてパソコンはどうするか。
こちらも春のニューモデルが出たばかりで高いので、壊れていなければ“待ち”です。
Windows7パソコンをお使いなら、2020年までマイクロソフトのサポートがあるので、よほど調子が悪くなければ、春モデルの値が下がるまで待ちましょう。
それではWindows XPならどうするか?
こちらは迷わず買い替えです!!
増税後の4月9日にはマイクロソフトのサポートが切れるので、どうせ使えなくなってしまいます。
だったら“増税前に買い替えましょう”っていう話です。
マイクロソフトのサポートが切れても機械的には使えます。
ただ、新たなセキュリテーホールが見つかった場合でも、修正プログラムが配布されないので、悪さを企む輩には格好の標的です。
あなたのパソコンに保存されている、音楽も、あんな写真も、こんな動画もネットにバラ撒かれてしまうかもしれません。
ネットショッピングやネットバンキングを利用しているなら、あなたのカード情報で勝手に買い物をされたり、預金が全部引き出される危険もあります。
被害は自分だけに留まらず、あなたのパソコンを踏み台にして、知り合いや大事なお友達にも被害が及ぶ可能性もあります。
遠隔操作であなたのパソコンが加害者になってしまう可能性もあるのです!
“ウィルス対策ソフトを入れているから大丈夫”?
いいえ、骨折しているのに絆創膏を貼っているようなものです。
また、ウィルス対策ソフトの会社も自社の責任を問われたくはないので、マイクロソフトのサポート終了と同時に、XP機へのサポート打ち切りを表明しているところが殆んどです。
“4月9日以降、XP機は使えない?”
大きなリスクを覚悟で使うなら別ですが、使わない方が無難です。
全くネットワークにつながず、スタンドアローンとして伝票印刷など特殊環境下で使う場合は、この限りではありません。
では、XPパソコンの代わりに何を選ぶかです。
ネットサーフィンやYouTubeの視聴のみならタブレットPCのみでも十分です。
ただ、WordやEXCELを使ってちょっと作業もしたいというのであれば、キーボード付きのPCでなければ不便です。
この場合、Office付きのWindows8.1パソコンを買いましょう。
さらに、動画編集やハガキ作成ソフトなど、自分で買ったソフトを使いたいというのであれば、DELLやショップブランドPCのドスパラとかツクモなどでWindows 7PCを買う必要があります。
私もいろいろ試してみましたが、Windows 7で使えていたアプリケーションソフトの殆んどが、Windows 8では動きませんでした。それどころかインストールすら出来ないものも多数ありました。
なので、XPで使っていたソフトなら、尚更8では動きません!
以上、要点のみまとめると
ネットサーフィンやメールくらいしか使わない→タブレットPC
上記+Officeが使えれば良い→Windows8or 8.1
今まで使っていた特定のソフトも使いたい→Windows7
と、選択肢も別れます。
補足ですが、Windows7PCは家電量販店では、もうおそらく手に入らないので、パソコン専門店のショップブランドPCを買うことになります。
自分がパソコンをどのように使いたいのか、よく考えた上で自分に合った機種を選びましょう。
そして、決まったらすぐに購入しましょう。
欲しい機種がすぐ手に入るかわからないので、21日からの連休が狙い目です。
ちなみに、Windows7のサポート終了は2020年、Windows 8のサポート終了は2023年の予定です。
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