先日発売された『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船』を見ていて、どうしても気になることが出てきて、第1作目の『ティンカー・ベル』を見なおしてしまいました。
それはウェンディが子どものまま数十年後のネバーランドに来たのか?ということです。
『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船』のエンディング部分で、若き日のフック船長がスミーと出会う場面が描かれています。
エンディングのCASTを見てもJAMESとなっているのでジェームズ・バーソロミュー・フック=フック船長本人であることは間違い無さそうです。
その人が、あのピーター・パンでお馴染み、ひげのフック船長になるまでには少なくとも20年以上は経過していると思われます。
第1作目のエンディングに出てきたのが、ウェンディだとするとフック船長がお馴染みの姿になる頃にはウェンディも30歳くらいになっているはず・・・
ちょっとわかりにくいので作品を時系列で並べてみました。
ティンカー・ベルのシリーズ的には、物語の展開・周りのディズニーフェアリーズたちとの信頼関係から見て、時間が作品順に進行していると思えます。
(スター・ウォーズのように4・5・6・1・2・3とかにはなっていません)
なので、ティンカー・ベルが若き日のフック船長に会う以前に会った子どものウェンディは、お馴染みのフック船長に会う頃にはウェンディのお母さんの年代になっているはず。
そう思い、第1作目の『ティンカー・ベル』のブルーレイディスクを引っ張りだして、ティンカー・ベルがロンドンの街でオルゴールを届けたのはウェンディのお母さんではなかったのかと見なおしてみたわけです。
たしか『ピーター・パン』の終わりの方で、ウェンディのお父さんもお母さんも、子供の頃はピーター・パンが見えたというようなシーンが有ったことを思い出したので。
しかし、窓辺でオルゴールを見つけた女の子は、確かにその母親から「ウェンディ」と呼ばれていました。
もしや、吹き替えだけ?と思い英語版も聞いてみましたが、やはり「ウェンディ」と呼ばれています。
ピーター・パンに登場するウェンディは12歳の設定。
またティンカー・ベルの第1作目に出てくるウェンディが6~7歳と思われるため、フック船長は5~6年のうちにヒゲを生やし、片手を失い劇的に老け込めば設定として無いこともないですが・・
ネバーランド(Neverland)とはピーター・パン物語に登場する架空の国。
親とはぐれ、年を取らなくなった子どもたちが妖精とともに暮らす場所です。
しかし、ウェンディはメインランドにいるのですから、年をとるはずです。
でも、いいんです!
妖精の住むピクシー・ホロウもネバーランドも時空を超越したおとぎの世界ですから。
こんなつまらない事を考えて半日たってしまいました。
ネバーランドに住んでいない私たちは、つまらない事を考えている間にもまた少し年をとってしまいました。 (^o^;)
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