以前の記事で、Micro SDXCを差しっぱなしにしていると、起動が物凄く遅くなるor起動に失敗することもあるという記事を書きました。
使ったのはこの製品です。
Class10 UHS-I対応だし、性能は問題ありません。なのになぜ?
T100TA-DK532GSの説明書には確かにSDXC対応と書いてあります。
しかし、疑り深い私の事ですから念の為にMicro SDHC 32Gを購入して試してみました。 (人柱精神旺盛でしょ?)
きっかけはパソコン以外のデジタル機器がSDXCに対応していないものが、多いことを知ったためです。
4月に乗り換えたトヨタの新型ノアに付いている純正9インチナビ(富士通テン製)の音楽用SDもSDHC 32Gまでなので、もしや?と思ったわけです。
今度購入したのはこの製品です。
こちらもClass10 UHS-I対応です。
やはり思った通りでした!
今度は挿しっぱなしでも、普段通り問題なく起動します。
ただ、やはり記憶域としてマージすることはできません。
一応、マイコンピュータ→SDを右クリックしてフォーマット→NTFSを選んでフォーマットしてみましたがダメでした。
しかし、挿しっぱなしで使えるとなれば、ユーザープロファイルに紐づいているお気に入りやデスクトップ、ドキュメントやミュージック、ピクチャーやビデオなどの保存先をこちらに設定しておけばWindows Update以外でCドライブの空き容量を減らすことがあまりなくなります。
音楽ファイルなど、毎回SDを指定して保存しても構わないのですが、それでは面倒です。
何も考えずに保存した時の既定の保存先がSDになっていれば楽チンです!
その設定方法は以前こちらで詳しく図解しています。参考にして下さい。
SDXC 64Gの時は挿しっぱなしだと起動に失敗したので、キーボードドックのHDDであるDドライブとして書いていますが、SDHC 32Gなら挿しっぱなしでも起動できるので、DドライブのところをSDのEドライブに読み替えて頂ければOKです。
また、キーボードドックのHDDの場合、外してタブレットで使用することを考えて“お気に入り”と“デスクトップ”の2つは移動しないようにと書きましたが、挿しっぱなしのSDでしたら、保存先を全部移動してしまっても大丈夫です。
だだ、AppDataだけはそもそもプロパティを開いても「場所」という項目がありませんので移動できません。
これと、Windows Updateだけが膨れ上がって行くのは、どうにもしかたありません。
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