6月10日の今日は時の記念日です。
1920年に東京天文台と生活改善同盟会によって制定されました。
日本国民に「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と呼びかけ、時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられたそうです。
由来は、日本初の時計が鐘を打った日が6月10日であることからこの日になったとされています。
時の記念日ということで、今日は時計について書いてみたいと思います。
特に電波時計について・・
いま、うちには掛け時計が4つと目覚まし時計が4つありますが、すべて電波時計になっています。
壊れるたびに電波時計を選んで買い、全部が電波時計になるまで10年ほどかかりました。
時計なんてちょくちょく壊れるものではありませんからね。
あ、あと2つありました。私の腕時計がGショックのソーラ電波、ヨメさんのがBaby Gのソーラ電波です。
デジタリアンの私としては、狂った時計など許せません!
どんなに宝石が取り巻いていて高価でも、中身はゼンマイ自動巻きで月に30秒も狂うようなものは時計と思っていません。(趣味として高価な時計を集めている方々、ゴメンナサイ。その価値と芸術性は否定しているわけではありませんのでご容赦ください。)
本当は掛け時計も含めて、全部をデジタルの電波時計にしたいところですが、ヨメさんがアナログ時計のほうが見やすいと主張するものですから掛け時計だけはアナログの電波時計となりました。
そして、このアナログ電波時計がクセがあります。
デジタル時計ならどこのメーカーのものを買っても、例えばホームセンターで売っている980円の目覚ましでも大差なく電波を受信して正確な時を刻みます。
しかし、アナログの電波時計に関しては、受信した電波で機械的に補正するということで構造が複雑になるため、技術の差が出ます。
電波掛け時計も何社か買ってみましたが、同じ環境でも(木造住宅の1Fで試しましたが)CASIOと競合他社では電波の受信性能に大きな差がありました。
もちろん、わが家での環境に限ったことですので、この結果が全てではないことをお断りしておきます。
他社の電波掛け時計で赤ランプが点滅して(どのメーカーも受信できないと赤の点滅、受信できると緑の点滅というのは共通しているようです)受信できないので、場所のせい?それとも天気が悪いせい?(湿度がすごく高い時は電波が減衰する傾向にあるようです)それとも時計のせい?と思い、他の部屋からCASIOの電波掛け時計を持ってきて、同じ場所に掛けたら問題なく電波を受信して正確な時を刻み始めました。
CASIOの受信技術恐るべし!
それに電波を受信出来たかの確認もCASIOは実にわかりやすいです!
デジタル電波時計の場合は、マークの形は各社まちまちでも、受信できると画面に表示されます。 しかし、アナログ電波時計の場合はランプで確認するしかありません。
上記の、うちの1Fで受信できなかった他社製のものは、電波を受信できたか確認するためには、裏の受信確認ボタンを押さなければなりません。
掛け時計なのに、いちいち背伸びをして裏のボタンを押していられません!
ところがCASIOのものは受信できていると、1分ごとに秒針が:59と:00と:01を指す3秒間、緑のランプが点滅します。確認に裏のボタンを押す必要などありません。
以来、電波時計はCASIOと決めています。
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