高温多湿な日本の夏、気になるのはカビやダニです。
特に喘息やハウスダストアレルギーをお持ちの方は辛いですよね。
そして、1番のダニの温床になっているのは何と言っても「ふとん」です。
この「ふとん」のダニ撃退法はやはり天日干し。
だだ、布団干しした後の処理を間違えると、かえってアレルギーのモトに。
そこで以前、日本最大手のフトン訪問販売会社で営業マンとして、布団についてたくさん勉強した私が効果的なダニ撃退法をお教えします。
ダニに血を吸われると発疹を引き起こしたりもします。
上の画像は吸血後のダニですが、何と体重が吸血前の100倍以上にもなるそうです。
ダニはそのフン・死骸共にアレルギーの原因となる事はよく知られています。
ダニ撃退法については、色々なところで語られています。
布団を干しただけではダニは死なないとか、布団乾燥機がいいとか?
色々な方法がありますが、やはり1番有効なのは天日干しです。
確かに天日干しだけではダニは完全には死滅しません。
これは布団の営業マン時代に学んだ事ですが、冬物の厚い布団でも紫外線は裏まで到達するそうで、夏場なら15分も干せば熱も裏側まで達します。
しかし、これでも死なないようなしぶといダニがいるのも事実です。
それではダニを退治するにはどうしたいいのか?
詳しく解説していきます。
先ず、干す前に殺菌の為、市販の除菌消臭剤などを裏表にかけます。
そして、天日干しします。
よく、何分か日に当てたら、ひっくり返して裏側も日に当てた方が良いと言いますが、それはダニが繁殖していない新品の布団の話。
使い込んだ1枚の布団に何万といるダニ。
両面を日に当てると、布団の中心に逃げこんでしまいます。
片面だけを日に当てるのには訳があります。
ダニは、熱くて日の当たっていない裏の方に逃げ出してきます。
そこで注意深くそっと取り込み、日を当てていない裏を上にして板の間に広げ掃除機を(強 )にしてよく吸い込みます。
できれば板の間が良いです。
畳の上だと畳に逃げ込む可能性があります。
その後そっと表にして、やはり(強)で掃除機がけをします。
気をつけて取り込んでも、必ず周りの板の間にもダニのフンや死骸が舞っているはずなので、周りも念入りに掃除機をかけておきます。
ちょっとだけ面倒ですが、これを毎週繰り返していればダニは激減します。
ウチは4人家族で、私を除いてみんなハウスダストアレルギーで花粉症なので、この作業はすっかり私の仕事になっています。(^_^;)
毎週、布団干しが難しい方はこんなのもお薦めですが、やはり紫外線を使った時にダニは裏側に逃げますので、裏表を吸ったほうが効果的なのは言うまでもありません。
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