レッドブル・エナジードリンク 効き目は? オロナミンCと飲み比べ

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 日本で栄養飲料と言えば、昔から宣伝しているリポビタンDや炭酸飲料のオロナミンCが一般的ですが、世界で52億本を売り上げた(2012年)というレッドブル・エナジードリンクの実力はどうでしょう?

 調べたところレッドブルではレッドブル・エナジードリンクレッドブル・シュガーフリーの2商品だけで勝負しているようですね。

 販売しているのはオーストリアのRed Bull GmbHという会社です。
 レッドブル・エナジードリンクの気になる成分は「カフェイン+アルギニン+ ビタミンB群+砂糖とブドウ糖+アルプスの湧水」ということで、レッドブル・シュガーフリーは同じ原材料の砂糖なし版です。

 レッドブルは日本を含め、世界160か国以上で販売されていて、エナジードリンクとして売上、シェアともに世界で第1位を誇ります。

 各国の法規制の関係からそれぞれ分量・成分の違いがあります。(例えば日本向け製品にはタウリンが全く含まれていない)
 エナジードリンクとしてコンビニエンスストアなどで販売していて、炭酸ガスを含んでいることから、日本での扱いは炭酸飲料となっています。

 飲んだ感想ですが、味は炭酸飲料ということもありオロナミンCと同じような味です。
 価格は、炭酸飲料なのにコンビニで250円前後ですが、250ml入っているのでml 単価としては120mlで100円前後のオロナミンCよりちょっと高いくらいです。

 そして、効き目についてですが、オロナミンCは私を含めて飲んだことがある方も多いと思いますので割愛します。
 レッドブル・エナジードリンクを飲んで実感するのは、まずその利尿作用。
 カフェインを含んでいるためと思われますが、コーヒーよりも利尿作用は強く感じられます。
 体のむくみになっている、余分な水分を体外に排出してくれるので、尿を出しきったあとは体も頭もスッキリです。

 レッドブル・シュガーフリーはその名の通り砂糖なしなので、スポーツ時などに最適ですが、レッドブル・エナジードリンクは糖分で脳を動かすという意味で勉強や仕事の前に飲むのもオススメです!

 価格は250円前後と高めですが、これからの暑い季節、オロナミンCの量ではちょっと物足りないという方にはうってつけです。
 ゴクゴク飲めて頭もスッキリするので、上手く利用したいです。

 しかし、このレッドブルという会社 スゴイです!

 私が、この会社のマーク(太陽をバックに2頭の雄牛が角を突き合わせている)を初めて目にしたのは20年近く前、パラグライダー雑誌ででした。

 昔、私がパラグライダーをしていた頃、ヨーロッパ各地でパラグライダーの大会があると(もちろん私は参加していませんが)、テイクオフ地点やゴール地点には例のマークをあしらったゲートが設置され、レッドブルのマークをパラグライダーに描いた“レッドブルチーム”が必ず好成績を上げていました。

 エナジードリンクが日本で認知されていなかった時代なので、“レッドブル”って何の会社?スポーツ用品メーカー?と思っていたくらいです。

 それが、日本でも販売されるようになった頃から、あらゆるスポーツイベントでこのマークを目にするようになりました。
 宣伝活動も派手でF1を始め、バイクなど各種モータースポーツ(オンロード、オフロード問わず)、BMXを始めとした自転車競技、レッドブル・エアレースという飛行機競技、ハング・グライダーやパラグライダーなどのスカイスポーツ、雪山でのスキーなどを含むありとあらゆるエクストリーム・スポーツ。
 カルチャー関連ではさまざまな音楽イベントなど留まるところを知りません。

 昔、F1に関する逸話で真偽の程は定かでありませんが、他の自動車メーカーが“F1”で名を上げて車の販売増を目指すのに対して、フェラーリは“レースをする金を稼ぐために車を製造・販売しているのだ”などという話を聞いた事があります。

 最近のレッドブルの各方面での活躍を見ていると、“各種スポーツをサポートするためにドリンクを販売している”のかと思えるくらいです。

 今後も売上を伸ばして、夢を応援する会社で在り続けてもらいたいものです。
 

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