今までASUS P8Z77-V PROとintel Core i7-3770Kの組み合わせで自作パソコンを動かしてきました。
昨年Z87と4770Kが出た時は、スペック上それほど性能差を感じなかったため更新を見送りました。
しかし今年、チップセットで2世代、CPUも1世代半?変わりついに4GHz超え!
ここは、約2年間使ったCPUとマザボがゴミにならない(買取価格がつく)うちに更新しておこうと考え組み替えることにしました。
ベンチマークについてはあちこちのサイトに書いてありますし、私は特に手動でのオーバークロックはしないので、ケースやCPUクーラーのサイズを中心とした物理的な問題やパーツ間の相性についてレポートしてみようと思います。
取りあえず新システムのスペックは
OS:Windows 7 Ultimate SP1 64bit
PCケース:BitFenix Ronin
マザーボード:ASUS Z97-PRO
CPU:intel Core i7-4790K
CPUクーラー:Scythe阿修羅
メモリ:Corsair CMZ8GX3M2A1600C9B×2 合計16GB
グラフィックスボード:MSI N660GTX Twin Frozr III OC
システム用SSD:Crucial m4 CT128M4SSD2
ビデオ編集用SSD:intel SSDSA2MH080G2C1
データ用HDD:WesternDigital WD30EZRX
バックアップ用HDD:WesternDigital WD20EARS
バックアップ用HDD:HITACHI Deakstar 0S03357
光学ドライブ:PIONEER BDR-206BK
となっています。
2週間ほど、このブログの更新をサボっていたのは、パーツの選定や組み立て・OSのクリーンインストールなどを行っていたためです。
m(_ _)m
まず第1回目の今日は、6年ぶりに新しくしたPCケースについてです!
6年間使っていたのは、abee EM5-BKAです。
中も外もオールアルミで当時5万円近くしたケースですが、abeeのケースは国産で加工精度が高く、ガタつきや共振など一切ないカッチリした作りでした。
とても気に入っていたので6年間も使ったわけですが、さすがに6年前ともなるとUSB 3.0をサポートしていない、長尺のグラフィックボードが入らないなどがあり、この機会に一緒に替えようと思いました。
abeeのファンなので、“次も同じメーカーで”と考えたのですが、現在売り出し中の3Dプリンターの製作が忙しい為かどうかはわかりませんが、あのケースもこのケースもほとんど品切れ中となっていて買うことができなかった為、やむなく他のメーカーで探すことに・・・
ケースを探す上で気になるのは、デザインや拡張性もさることながら1番重要なのは(我が家の場合)外寸です!
一人暮らしのワンルームで、床置きなら好きなケースが選べますが、家族がいれば自ずと制約があります。
パソコンは、部屋の1番隅っこに辛うじて置かせてもらっている状態。
プリンターが棚の上置きになっているパソコンラックの為、PC本体を置くスペースに限りがあります。
気に入ったデザインのケースを見つけても、高さが収まらなければ断念せざるをえません。
ところが、メーカーサイトのスペック表に載っているこの外寸がクセモノです!
例えば高さの場合、本体だけの高さの場合や、スタビライザーのゴム足を含めた高さを表示している場合など、メーカーによってまちまちです。
なので、本体を置く場所に制約がある場合、コンベックス(メジャー)を持ってお店に出かけ、実物を測ったほうが良いと思います。
ちなみに、今回買ったBitFenix Roninもメーカーのスペック表と実寸では相違がありました。
プリンターの棚を5㎝高くして余裕を持たせたので、さすがにお店に測りには行きませんでしたが・・・
届いた実物を測ってみました。
スペック表で483となっている高さはゴム足を含めても480です。
同205となっている幅は200
同505となっている奥行きは495ですが、サイドカバーの取っ手9ミリを含めると504です。
造りはこの金額のケースとしてはまずまずです。
ケーブルホールがあり裏配線もできますし、CPUプレート裏にも穴が開いているので、クーラーのメンテナンスも容易です。
HDDやSSDがアダプター無し・ツールレスで取り付けられるのもマルです!
このケースのコンセプト自体は悪く有りません。むしろ好感が持てます。
ただ、サイドカバーのアクリル板は届いたばかりでもキズがありました。
これに関しては、日本製ではないので想定内です。
パソコン内は周りより暗いので、装着したら全く気になりません。
また、届いてすぐに開梱してみたら、5.25インチベイのデバイスを固定するレバーが3つなければならないところ、1つしか有りません。
日本製では考えられない品質管理ですが、購入したヨドバシ・ドット・コムに連絡したらすぐに交換してくれたので、今回は「よし」とします。
アクリル窓のサイドカバーについてですが、ハッキリ言って共振します。
低い“ブーン”という音。
外して裏を見ると、アクリル板を固定している金具が“ユルイ”です!
この部分をドライバーの後ろのゴムグリップでギュッと押してきつくかしめた後、つなぎ部分をセロハンテープで目貼りしたら、かなり音が消えました。
今回は、主にケースについて書いてきましたが、次回はいよいよ組み立てについてです。
マザボがケースに収まるのか収まらないのか、CPUクーラー・Scythe阿修羅を付けてサイドカバーが閉まるのか閉まらないのか、また、このCPUクーラーがメモリの大型ヒートスプレッダやマザボの放熱フィンと干渉しないかなどを中心にレポートしていきますので、またご訪問いただけると嬉しいです!
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