前回は新調したPCケースについて長々と書きましたが、今回はCPUクーラーについて書いていきます。
ASUS Z97-PROとCore i7-4790KとScythe阿修羅は適合するのか?
まずは結論から先に言いますと、この3点は相性バッチリです!!
ついでに書くと、前回の記事で書いたPCケース“BitFenix Ronin”にもしっかり収まります。
大きいCPUクーラーを取り付ける時、最初に気になるのがバックプレートです。 大きく重いクーラーを取り付けるのにプッシュピンだけだとマザーボード自体が湾曲していまいます。
いずれ新チップセットが出た時に、買い取りに出すことを考えるとマザーボードの変形は避けたいところ。
そこでバックプレートが必要になってくるわけですが、ASUSのマザーボードの場合、CPUバックプレートのすぐ周りに電源まわりやコンデンサの足が沢山出ています。それも結構長く。
以前、Scytheのグランド鎌クロスを付けようとして、いろいろなバックプレートを探してやっと他社製のバックプレートを購入しました。
ところが、届いてすぐ装着してみたらコンデンサの足10本くらいに重なることが判明。
私は、慌ててそのバックプレートをゴミ箱行きにしましたが、無理矢理装着した人は「ショートして煙が出た」とクチコミに書いてありました。
バックプレートは合わなければ、すぐに捨てる覚悟で購入しましょう。
マザボ1枚吹っ飛ばすよりはいいですから。
今回、ASUS Z97-PROにScythe阿修羅を付けたわけですが、このクーラーのバックプレートはマルです!
近いところにコンデンサの足がありますが、ぎりぎりのところでカワしています。
これなら接触する可能性はありません。安心して使用できます。
バックプレートに関して言えば、同じバックプレートを使用しているScythe MUGEN4と虎徹も選択肢に入ってきます。
そして、今度は表側です。
阿修羅とメモリは接触しないのか?
答えはNOです。
私は、かなりヒートスプレッダが大きいCorsairのメモリを使用していますが、接触はしていません。
そして最後に、ASUS Z97-PROにScythe阿修羅を装着した状態でケースのサイドカバーが閉まるのか?です。
“BitFenix Ronin”のスペック表だとCPUクーラーの高さは160mmまでとなっています。
それに対してScythe阿修羅の全高は161mmです。
それでもサイドカバーは閉まりました!
ただ、明らかに接触しています。
サイドカバーを押さえつけながら、上手にスライドさせて閉める必要があります。
しかし、接触していることで、前回ケース編で問題になっていたアクリル窓付きサイドカバーが共振する現象が減りました!
阿修羅の天板で窓が押さえつけられているので、ビビりません。
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