冬のボーナスのシーズンです!
お正月の連休を利用して、初めてパソコン自作に挑戦しようと思っているかたや、最新のパーツへの換装を考えているかたも多いはずです。
今回は自作初心者のかたの為に、作業前の注意点を記述していこうと思います。
以前の記事で、パソコン自作に最も適した季節は夏というような内容の記事を書きました。
それはマザーボードやCPUなど春頃に新製品が発表され、夏頃になるとファームウェアやBIOSなどがアップデートされ安定した状態になってくる為です。
ボーナスの時期にも重なりますし、この頃には紙ベースでの日本語マニュアルも同梱されるようになります。
そして、最も夏をおススメする理由は、湿度が高く静電気が発生しにくいということです。
パソコン・パーツに限らず、カメラやスマホのSDカードなども含めて、メモリ製品は静電気に弱いです。
一度“バチッ”とやってしまうとデータが飛んでしまうだけでなく、メモリ自体が破損してしまうこともあります。
当然、冬は乾燥しているので静電気が発生しやすくなります。
とは言え、冬だってパソコン自作したいですよね。
乾燥する冬の季節は静電気に注意しながら作業することになります。
そこで、パソコン自作における静電気の対処法について解説していきます。
まず、服装です。
寒い季節に重宝するフリースですが、パソコン自作にはNGです!
ペットボトルのリサイクル原料で作られる事もあるフリースは、化学繊維なので袖などが擦れるたび静電気が発生します。
服装としては綿100%のシャツなどが良いでしょう。
作業時は静電気防止手袋が有効です。
静電気防止手袋の使い方をビデオにまとめてみました。
メモリの換装など細かい作業をする時に、手袋をしていると作業しづらいかたは、どうしても素手で作業を進めたくなりますが、そのような場合は濡れタオルなどを手元に用意して行うと良いでしょう。
固く搾った濡れタオルに時々触れ、手指を湿らせながら作業すると静電気が起きにくくなります。
静電気に注意して、焦らずゆっくりとパソコン自作をお楽しみください。
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