この記事の(1)で、コンデジでは学芸会などの室内動画がムリな為、デジイチに戻ってきたと書きましたが、今回また子どもの音楽会で室内動画を撮る機会がありましたので、α77 II+(B016)の組み合わせで試してみました。
残念ながら、ウチの子どもやお友達もたくさん写っているのでサンプル動画をアップするわけにはいかないのであしからず。
コンデジの場合、低照度下における動画撮影中のズーミングは使い物にならなかったわけですが、SONY α77 II+TAMRON 16-300mm(B016) の組み合わせではバッチリでした!
音楽会で演奏が始まり、まずは引きで舞台の全員を撮影し、その後ウチの子の楽器がクローズアップされる場面でズームイン。そこからまた引きの画像へとズームアウト。
このような動作を2曲演奏する間に何度も繰り返したわけですが、フォーカスは1度も迷うこと無く的確に捉え続けます。
α77 IIではフォーカスの動作速度と感度を設定することができます。
初期状態では動作速度は「高」、感度は「中」に設定されていて、そのままの状態で使用しました。
α65+(B008)の時はこのような場面で、フォーカスが手前にいるお友達とウチの子の間を目まぐるしく動き(たぶん、より正面を向いている顔を追い続けた結果?)、顔がボケたりクッキリしたりを繰り返していましたが(もっとも、このようなフォーカスの動きもイメージセンサーの大きいデジイチならではで、イメージセンサーが極小のビデオ専用機では、被写界深度が深いので全体が平面的にクッキリですが)、α77 II+(B016)ではそのようなことも一切起こりませんでした。
そして注意点としては、いくら手ぶれ補正機能があるとはいえ、暗いところでは動画もそれなりにシャッター速度が遅くなりますし、ズームイン時にはブレも大きくなりますので、三脚か、場所が許さなければ一脚でも使用する方が、よりシャープな動画を撮れることは言うまでもありません。
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