今回はSONY BDZ-ET2200本体についてのレポートです。
調子が悪くなり下取りに出したBDZ-T70は発熱がすごかったです。
まあ7年前のモデルなので無理もありません。
ウチはスペースの関係で専用テレビボードを買っていません。
やむなく、このようなガラス戸付きのキャビネットに収納しているため余計に熱がこもります。(取扱説明書にはこのような所に置くなと図示してありますがしかたありません。)
BDZ-T70の場合、24時間1年365日、HDDもファンも回り続けていました。
もしかすると?録画したもの以外にも、予約情報や設定情報もHDDに保存していたのかもしれません。
熱がこもって危険だし、録画済みのブルーレイディスクや購入した映画DVDなどもダメにならないか心配していました。
ところが今回購入したBDZ-ET2200は発熱も少ないようです。
さすがに録画中や視聴中など稼働時はいくらか熱が出ます。
しかし、スタンバイモードを「標準」に設定しておけば、録画・視聴などの電源ON時、また夜中の番組表取得中以外はHDDもファンもスリーブ状態になっていて本体を触っても“ヒンヤリ”しています。
因みに、使用時の消費電力は29Wで、待機時はスタンバイモード「標準」の設定で0.1Wとなっています。
スタンバイモード「標準」にしていても、7年前のモデルとは比べ物にならないくらい起動も速いです。
スタンバイモードを「瞬間起動」に設定すると消費電力19 Wになり、24時間HDDが回り続けるので、ウチの保管場所には合いません。
もう1つ、以前のモデルとの気になる違いは、大きさ(薄さが半分!)もさることながら、表示部がシンプル過ぎるということです。
BDZ-T70の時は、電源OFF時には時刻が表示されていましたし、ディスクを見ている時は経過時間、ダビング中は進行状況の%表示などが有りましたがBDZ-ET2200では何も出ません。
かろうじて、録画予約の有・無、や録画中のランプなどが点くだけです。
この機種は3番組同時録画中も“追っかけ視聴”や“ディスクダビング”ができるため、%表示などで注意を促す必要が無いということなのでしょうか?
それにしても表示が少な過ぎという感じはします。
あと、画質についてですが、BDZ-T70の時は圧縮するとかなり画質が落ちるため、いつもDRの設定で圧縮なし録画をしていましたが、BDZ-ET2200ではハイビジョン対応標準画質というSRモードでもかなり見られる画質となっています。
まあ、7年前のモデルと比べる事自体ナンセンスなのかもしれません。
今回の新型は、表示部が淋しい以外、大満足の1台と言えそうです。
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