今年の正月に思い立って購入したSONY α77 IIですが、動画機としても活躍していますし、連写性能もピカイチなのでSDカードがすぐにいっぱいになってしまいます。
今までSanDiskのSDHC Extreme Pro 32GBを使っていました。
この製品もスピードが速くストレスの無い素晴らしい製品でした。
この製品の64GBを買おうと思いヨドバシ・ドット・コムで探したら、なんと廃番になっていました。
64GBを買おうと思ったきっかけは、このシリーズ記事の最初の方で写真をアップした羽田空港での撮影です。
何と言っても連続撮影優先AEモード時:最高約12コマ/秒で飛行機を撮っていたら枚数がかさみます。
因みに32GBのSDHCでどれくらい撮れるかというと、エクストラファインの静止画で1600枚、Full HD(60i、約24Mbps)動画で約3時間と仕様表に書いてあります。
実際にはもう少し多いですが。
エクストラファインだとファインの倍以上のファイルサイズになります。
静止画1枚13~15MBくらいにもなってしまいます。
まあ、これ位あれば一応不自由しないだろということで64GBを選びました。
買ったのはSONY SF-64UZです。
読み出し最大95MB/S 、書き込み最大90MB/Sと書いてあります。
α77 IIの連続撮影可能枚数はエクストラファインで56枚ほどです。
これはカメラ側の一時メモリに置ける枚数という事だと思います。
撮影中もSDカードには随時書き込んでいますが、SDカードの速度が遅ければ遅いほど書き込みが遅延しますので、次の撮影を始められるまでの“待ち”が生じます。
同じSONYでもSF-64UX2だと読み出し最大94MB/S 、書き込み最大60MB/Sと若干遅くなりますが、価格は6,000円ほど安いです。
この製品も4k対応なので動画は全く問題ないのですが、静止画連写の撮影と撮影の間の書き込み時間だけが問題になります。
それほど連写を多用しなければ十分な性能なので、あとは被写体とフトコロとの相談ですね。
因みに書き込み、読み出し何MB/Sと書いてあれば分かりやすいのですが、レキサーメディアは000Xと表示されています。
これはコンパクトディスクの転送速度の150KB/secを基準にしているようで、100xで15MB/Sとなります。600xなら90MB/Sです。
今回買ったSONY SF-64UZをα77IIに入れてみました。
ファインだと6952枚、エクストラファインだと3452枚撮れるようです。
ついでにUSB3.0接続でクリスタルディスクマークにかけてみました。
シーケンシャルリードとライトではメーカー公称値には及ばないものの、そこそこの数値が出ています。
今度は、SDXCカードは同じUSB3.0接続のまま、SATA 6.0 Gb/sポート接続のSSDに置いたjpegファイルをやりとりしてみました。
まずはSSDのJpeg画像1082枚 3.78GB分を書き込んでみました。
ちょっと遅い気もしますが、Jpeg画像なので、こんなものでしょう。
次はその逆でSDXCからSSDへと。
まずまずですね。
これならたくさん撮ったデータをパソコンに保存するのもストレス無く出来そうです。
今まで使っていたSanDiskはもちろん予備に携行します。
気になるバッテリーの持ちについては、このシリーズ記事の(2)の下の方で詳しく書いています。
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