NURO光はホームゲートウェイ1台にONU(光回線終端装置)とルーター、そしてWi-Fiまで内蔵されていて、省スペースだし省電力でとても便利だということを以前の記事で書きました。
今回からは、その無線LANについて設定方法を詳しく図解していきます。
しかも、セキュリティ甘々な自動接続ではなく、安全性を重視した設定を解説していきます。
セキュリティ保持には、通信内容の傍受をされない為の暗号化と、家の無線LANを他人から見えなくする為のステルス機能、そして、家の無線LANへのタダ乗りを防ぐMACアドレスフィルタリングの3本柱が必要です。
MACアドレスフィルタリングをかける為には、まず接続機器のMACアドレスを調べる必要があります。
MACアドレスというのは、LANカードなどのネットワーク機器のハードウェアに一意に割り当てられる物理アドレスのことで、32:61:3C:4E:B6:05などのように16進数で表されます。
1~0の10個の数字とAからFの6個のアルファベットが使われます。
第1回目のきょうは、WindowsパソコンのMACアドレスを調べる方法を解説します。
画面はWindows7で解説していますが、8でも基本は同じですので参考にして下さい。
C:\Users\ユーザー名> のあとにipconfig /all(アイ・ピー・コンフィグ・スペース・スラッシュ・オール)と入力してEnterキーを押します。
有線接続もできるノートパソコンの場合は物理アドレスが2つ出てくると思いますが、Wireless Network Adapterと書いてある方が無線LANのMACアドレスです。
ここで調べたMACアドレスを後でホームゲートウェイに入力しますので控えておいて下さい。
MACアドレスに関しては半角英数となりますが、大文字と小文字は識別しませんのでどちらでもかまいません。
コメントを残す