5月16日(土)・17日(日)の2日間にわたり、千葉幕張海浜公園で『レッドブル・エアレース』2015年の第2戦が行われました。
室屋義秀選手はラウンドオブ8のフライトで10Gを超えてしまったため、無念のDNF(Do Not Finish)となり、今回の結果は8位となりました。
日本での開催、また日本人の室屋義秀選手がいつ優勝してもおかしくない実力を備えているため、ここのところ俄然注目を集めている『レッドブル・エアレース』
気になるのは、どこで放送しているか?また見逃し配信はどこでやっているか?ということです。
レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップは2003年に清涼飲料メーカー・レッドブルの企画で始まった曲芸飛行パイロットによるエアレースシリーズの総称で国際航空連盟公認のレースとなっています。
日本人パイロットである室屋 義秀(むろや よしひで、1973年1月27日生42歳 )選手は2009年のシーズンからこのレースに参戦しています。
2014年第2戦では3位で表彰台に上がり、名実ともに世界のトップパイロットの仲間入りを果たしています。
歴史のある『レッドブル・エアレース』ですが、今まで朝のニュースで取り上げられるなどということはありませんでした。
ハンググライダーや私もやっていたパラグライダーなどと同様、スカイスポーツと言えば、「危険でマイナーなスポーツ」というイメージで、あまり日の目を見る事が無かったような気がします。
それがどうでしょう!室屋選手の活躍もあり、18日朝は日テレ系・朝の情報番組『ZIP!』でも取り上げられていました。
テレビ放送も、今までは有料衛星放送の J SPORTSでしか見られなかったり、2008年にはフジテレビが地上波で初めて放映権を獲得したものの、見る人が限られていた為、真夜中の放送だったりしたものです。
それが2015シーズンはNHKでBS1を中心に全8レースが『エアレース世界選手権2015』として放送予定となっていて、昨日(5/17)もゴールデン・アワーに2時間枠で放送されていました。
たしか?第1戦のアブダビ戦はBSプレミアムだったような気がしますが。
合間には(また6月6日・土にも)室屋選手を追ったドキュメンタリーも度々放送されていますので、番組表を要チェックです。
“番組表を要チェック”と書いたのは、昨日の放送を半分見逃してしまった為です。
レコーダーで「レッドブルエアレース」とキーワード予約して安心していたのですが、レッドブルが開催している、いわゆる“冠大会”にも関わらず、NHKなので番組名は『エアレース世界選手権2015 「第2戦 in Chiba」』となっています。
見逃し配信をやっているNHKオンデマンド(GYAO!ストア内) のタイトルを見てもわかるとおり、Red Bullのロゴは消されています。
まさか決勝当日の夜に放送するなどと思っていなかったものですから、何気なくBS1を点けた時には既に予選部分が終わっていてガッカリしました。
キーワード予約も「・」(中点)の有る無しで、録画されたり・されなかったりするので、残り全戦観たいのでしたら、NHKの番組表はこまめにチェックしたほうが無難かもしれません。
因みに第2戦の結果は
1位:ポール・ボノム
2位:マット・ホール
3位:マティアス・ドルダラー
4位:ニコラス・イワノフ
5位:ナイジェル・ラム
6位:マイケル・グーリアン
7位:カービー・チャンブリス
8位:室屋義秀
9位:フアン・ベラルデ
10位:マーティン・ソンカ
11位:ハンネス・アルヒ
12位:ピート・マクロード
13位:ピーター・ベゼネイ
14位:フランソワ・ルボット
となっています。
今後も室屋選手の活躍を見守り、応援していきたいです!
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