長年、使っているうちに遅くなったWindows 7パソコンを、買った時のような速さに戻す為の設定方法です。
第1回目の設定から順番通り行ってい頂くと、効率よく速さを取り戻す事が出来ますので参考にして下さい。
第2回目の今日は『不要な視覚効果の解除』方法です。
※注意:この設定を施して、パソコンに何らかの不具合が生じた場合でも、当サイトでは一切の責任を負いませんので、自己責任でお願い致します。
Windowsは昔のバージョンから色々な視覚効果が施されています。
例えば、マウスポインタに影を付けたり、ウィンドウ枠の下に影を付けたり、ウィンドウを開く時に後ろの方から起き上がって来たり、ウィンドウの最小化・最大化をした時に徐々に小さくなったり、大きくなったり、何かの項目をポイントした時にヒントが“ぽよ~ん”とフェードインしたあとに徐々に透明化したりします。
これらの視覚効果を『ステキ!』と思う人がいったいどれくらいいるのか疑問です。
ワタシ的には必要性を感じません。
見た目にも遅いし、うっとうしいし。
その上、その視覚効果の為に、少しとは言えCPUやメモリも消費しています。
これらの効果は、『ステキ!』と思える人が後から設定できればよいのですが、既定の状態で、全ての視覚効果がONになっています。
そこで、今回ご紹介するのが、『不要な視覚効果の解除』方法です。
図のとおり設定すれば難しくありません。
何も無いところで右クリック→出てきたショートカットメニューのプロパティをクリック
視覚効果タブのカスタムの中の赤枠で囲んだところのチェックを外します→下の方へスクロール
更に赤枠で囲んだところのチェックを外します→「OK」をクリックします。
※くれぐれも赤枠以外のチェックを外さないようにして下さい。例えば、写真のサムネイル表示が出なくなったりしてしまいます。
以上がムダな視覚効果の解除方法です。
この設定でパソコンの体感速度がグッと上がった事を感じて頂けたかと思います。
次回、3回目は『システムの保護を無効にする』方法です。
楽しみにお待ちください。
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