7月29日に始まった、Windows 10の無償アップグレード。
今まで新しいOSが発売になるたび、秋葉原の深夜販売に長蛇の列ができていましたが、今回は無償でダウンロードができる為、並ぶ必要はありません。
便利な反面、ちょっと淋しい気もします。
また、Windows 10インストール済みのPCは、メーカー各社すぐには発売せず、年末のボーナス商戦あたりに投入してくるようです。
量販店の一部では、Windows 8パソコンをWindows 10にアップグレードして発送してくれるようなサービスを行っているところもあります。
私は、メインの自作PCは、慌てずにじっくり時間をかけてアップデートするつもりなので、まずはサブPCとして使っているASUS T100TA-DK532GSにインストールしてみました。
Windows 10のシステム要件を見ると
プロセッサ: 1 GHz 以上
RAM: 1 GB (32 ビット) または 2 GB (64 ビット)
空きハード ディスク容量: 16 GB
とあります。
2in1PCであるASUS T100TA-DK532GSは、システムドライブがリカバリ領域を含めて32GBしか無い為、収まりきるか心配です。
実際、Windows 10のインストール前、C:ドライブの空き容量を確認すると13.4GBしかありません。
要件の、空きハード ディスク容量: 16 GBが確保できていません。
アップグレードなので、更に16 GB必要なわけではないので何とかなるでしょう?
まあ、リカバリ領域があるので、アップグレードに失敗しても、“初期状態に戻せばいいじゃん”という考えで挑戦してみました。
アップグレードツールを使い、Windows 10のシステムファイルをダウンロードした時点で、空き容量は6.5 GBになったので、少し焦ります。
ツールの指示に従い、インストールし終えた時点の空き容量が5.4 GBしかありません。
しかし、ディスクのクリーンアップを使い、システムファイルのクリーンアップも合わせて実行したら、空き容量が13.6 GBにまで増えました。
初期状態よりもディスクの使用量が少ないということでしょうか。
Windows 8は初期画面で“タイル”とやらが出てきて、使いにくいし、うっとうしかったのですが、Windows 10の初期画面は実に美しく、Windows 7ユーザーも迷わず使えそうです。
また、OSが変わったのだから、私が嫌いな“意味の無い視覚効果”も復活しているのだろうと思いましたが、実際には8の時に無効にしていた視覚効果の設定がそのまま引き継がれていて、キビキビした動作は変わっていません。
もう少し使い込んだら、また快適に使用できるように、色々な設定方法などもレポートして行こうと思います。
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