長年、使っているうちに遅くなったWindows 7パソコンを、買った時のような速さに戻す為の設定方法です。
第1回目の設定から順番通り行ってい頂くと、効率よく速さを取り戻す事が出来ますので参考にして下さい。
第4回目の今日は『ディスククリーンアップ』の方法です。
第1回目の不要アプリの削除~第3回目のシステムの保護の無効化と、ムダに消費されたディスク領域を取り戻す方法を紹介してきましたが、今回はその集大成としてディスククリーンアップの方法を紹介します。
パソコンは使っているうちに勝手に「ゴミ」が溜まってきます。
そのゴミとは、あなたが意図してゴミ箱に入れたドキュメントなどではなく、ウインドウズアップデートのバックアップファイルだったり、インターネットを閲覧した時の一時ファイだったり、裏で生成される設定上のゴミです。
これも、長年使ったパソコンでは、知らないうちに数GB溜まっている事があります。
ディスク領域を空けることによって、例えばあなたがエクセルファイルを開く時、“パソコン”がそのファイルの在処を特定して画面に表示するまでの時間が短くなり、結果パソコンの高速化につながります。
それではここから、手順を図解していきます。
※注意:この設定を施して、パソコンに何らかの不具合が生じた場合でも、当サイトでは一切の責任を負いませんので、自己責任でお願い致します。
スタートボタン→コンピュータをクリック
ローカルディスク(C:)を選択して右クリック→プロパティをクリック
全般タブのディスクのクリーンアップをクリック
スキャンが開始されるので終わるまで待ちます。
すべての項目にチェックを入れ(下の方にもスクロールして)OKをクリック
ファイルの削除をクリック
クリーンアップが始まるので終わるまで待ちます
OKをクリックして閉じます
(D:)ドライブなど、他にもドライブがあればすべて同じようにディスククリーンアップをかけます。
これでディスククリーンアップは終了です。
長年、ディスククリーンアップを行っていないパソコンだと、かなり時間がかかることが予想されます。
第1回目でも書いていますが、ノートパソコンも必ずACアダプターを接続して行って下さい。
次回、このシリーズ最終回である5回目は『ディスクデフラグ』の方法です。
お楽しみに!
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