「わきが」正式には腋臭症(えきしゅうしょう)と呼ばれるこの症状、若い頃は気にならなかった私も、40歳を過ぎた頃から(自分自身で)臭いを感じるようになりました。
手術をするとなると、保険適用でも数万円~の費用がかかるようですし、自由診療だと、重度の場合30万円ほどかかるところもあるようです。
制汗剤も各種使いましたが、汗をかけば流れてしまい効果が無くなってしまいます。
何か良いものはないかと探していて、この商品『薬用メンズラヴィリン フォーアンダーアーム(ワキ用)』に出会いました。
気になる効果ですが、謳い文句どおり確かな効き目が確認できました!
商品の画像を載せておきます。
外箱はこのような感じです。
原産国はイスラエルですが、そのライセンスで国内生産しているのか、製造販売元は東京都江戸川区の会社となっています。
なので、説明書も安心の日本語仕様です。
乾燥防止用なのかインナーカバーがあるので、使い始めにはがしてしまいます。
色は乳白色で、メンズタイプはシトラスの香りということですが、香りでごまかす防臭剤ではないので、無香に近いくらいの弱い香りです。
1回の使用量ですが、説明書によると「小豆粒大」ということなので、片側この程度でしょうか。
そして成分ですが
【有効成分】
イソプロピルメチルフェノール
【表示指定成分】
ジブチルヒドロキシトルエン(抗酸化剤)
クロルフェネシン(殺菌剤)
エデト酸四ナトリウム二水塩(抗酸化剤)
イソプロピルメチルフェノール(防カビ剤、殺菌剤、防腐剤)
d-α-トコフェロール(酸化防止剤)
※カッコ内は使用用途別
殆どが殺菌剤や抗酸化剤となっていて、アポクリン腺から出る分泌物に繁殖する雑菌を抑える効果が期待できます。
一説によると、アポクリン腺の分泌物自体は無臭である(アポクリン腺の分泌物自体にニオイ成分が含まれている場合もあると主張する専門医もいる)が、そこに繁殖する雑菌が出す腐敗臭がイヤな臭いの元なので、“雑菌を抑える事=ニオイを抑えること”という理屈に基づくものです。
使う前の注意点は“他のデオドラント剤の使用を中止して3日以上経ってから使用する”と書いてあります。
夏場に3日間デオドラント剤を使えないのは苦しいですが、いくらか涼しくなってきたこれからのシーズンが使いはじめるチャンスかもしれません。
3日間はデオドラント剤・制汗剤などを使用せず、小まめにデオドラント剤を含まないウェットティッシュで拭くなり、着替えるなりして何とか乗り切りましょう。
面倒な思いをしても、この製品は使いはじめる価値があります。
宣伝では数日間~1週間効果が続くということですが、実際はどうなのでしょうか?
確かに、ワキにメンズラヴィリンを塗っていた指は、石鹸で何度も洗わないと落ちません。
皮膚にしっかり密着しているので、長持ちするのだと思われます。
もちろん、その間風呂に入って洗ってもOKです。
私の場合だと、1週間は不安なので、3日に1度くらいの割合で、風呂あがりに使っています。
そして、防臭効果は3日目くらいまで続き、日中仕事をしている間は殆どニオイが気になりません。
さすがに1日着ていた下着のワキの部分は少しニオイますが、ワキ自体は臭っていません。
定着してくれば使用頻度も減ってくると思います。
毎日使わなくてもよいので、買う時はちょっと高価でも結果、経済的です。
毎日付けないので、手間もかかりません。
※効果は私が使ってみた感想です。全てのかたに効果があるという保証はできません。
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