SONYα6300+E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSSを買ったので、4K動画のサンプル撮影に行ってきました。
今回のテーマは、口コミで“遅い”という意見の多いパワーズームのスピードについての検証と、4K動画撮影時に全画素超解像ズームが使えるかの報告です。
下にパワーズームのスピード別に、詳細なレポート動画がありますので御覧ください。
まず、4K動画撮影時に全画素超解像ズームが使えるかについてですが、問題なく使えます。
サンプル動画でご確認ください。
本体設定で“超解像ズーム”を「入」にしておくと、パワーズーム使用時、最大焦点距離のところからシームレスで超解像ズームに移行します。
ただ、切り替わる時に一瞬ズームが止まりますが。
そして、遅いと言われているパワーズームですが、結論から言うと全然遅くありません。
遅いと言う方たちは何か勘違いしているのではないでしょうか?
このレンズは、レンズ交換式のビデオカメラにも使用できるようになっていて、パワーズームの本来の使用法は、動画撮影時に広範囲を写しておいて対象物に寄っていくズームイン、対象物をアップで撮ったあと引いて周辺も撮影するズームアウトなどで、一定スピードで動かす事を目的としています。
動画撮影時、映像作りをするには、この3段階で適切なスピードだと思います。
Hiの倍の速さが欲しいという意見がありますが、映画でも・動物などのドキュメンタリー番組でも“ビューン”とズームインする映像など見たことがありません。
例えば、子どもの学芸会などでズームイン・ズームアウトする時でも十分なスピードがあると思います。
運動会にしても、動画撮影中に高速ズームインしたら映像としても見ていて疲れます。
運動会などで、静止画連写する時などは、マニュアルでズーミングすれば良い話ですから。
もちろん、レンズ側のスイッチ1つですぐに切り替えられます。
最後に画質についてです。
静止画も近々アップする予定ですが、上の動画の中で最大倍率時にも周辺光量の低下など一切なく、シャープな映像を撮影できることがお判り頂けると思います。
コメントを残す