SECOM(セコム)とALSOK(アルソック) 選ぶならどっち? 料金は? ステッカーだけ買える?

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 欧米並みではないにせよ日本もだんだん危険な世の中になってきました。

 そんな中、最近ものすごく業績を伸ばしているのがホームセキュリティ会社です。
 大手ハウスメーカー各社もセキュリティ賃貸と銘打って、最初から防犯設備を備えた物件を数多く建築しています。

 ひと昔前までは、セキュリティと言えばお金持ちの家にしか縁が無いものでしたが、一般家庭でも需要が高まり、各社競争が激化しています。
 そこで、まず気になるのが料金ですが、どの会社のホームページにも詳しい金額は明記されていません。
 でも、ずいぶんリーズナブルになっているようなので、見積もりしてみましょう。
 ALSOK だと3150円からのコースも有るようです。
 もちろん、両社とも見積りだけなら無料です!

 料金は、建物の大きさや窓の数で変わります。そして金額を左右する一番の要因は利用者が何に重点をおいて警備したいかということです。

 金品なのか人命なのか?

 よく、“Q&Aサイト”でこのような質問を目にします。
「◯◯ (セキュリティ会社名) は通報から何分くらいで現場に到着しますか?」
 それに対する答えが、「◯◯の社員だって、命が惜しいからドロボウが帰った頃です」というもの。

 警備会社の社員はこのような心掛けでは無いと信じたいところです。
 しかし現実問題、拠点を増やしているとはいえ、待機場所から現場まで来るには物理的に時間がかかるわけで、そんなにノロノロ“作業”するドロボウはいないでしょう。

 じゃあ、何の為にセキュリティ付けるの?となりますが、第一は“抑止効果”です。
 セキュリティを付けている家はそれなりに防犯意識が高いわけで、そのような“めんどうな”家は避けて通ります。
 何も好き好んで、SECOMやALSOKのステッカーの貼ってある家を選んで入るドロボウはいません。

 そして、このステッカーについてですが、昔はネット上で“高値”で売買されていたこともありました。(オークションで2万円とか)
 私も、高い費用払って入会するほどじゃ無いけど“抑止効果”でステッカーだけ手に入らないかな?と思ったこともありました。
 ところが、実際 “不正に”手に入れたステッカーを貼った家に空き巣が入って、「◯◯してるのに何だ!」と不評が立った経緯もあり、現在はステッカーを不正に手に入れると会社側は法的措置を講じることもあるそうです。

 また、現在はステッカーも“物件ごと”に個別の番号が刻印され、不正使用すると入手経路もバレるみたいですので、くれぐれも手を出さないように。

 そして、抑止効果もさることながら、1番役に立つのは“犯人と出くわさない”で済むということです。
 これは“命を守る”という意味で大切なことです。
 空き巣が居るとも知らずに帰宅して、犯人と出くわすと“居直り強盗”に変貌することもあるからです。
 金品だけで済むものが命まで落としかねません。

“ストーカーが家に入り込む”などということも防げるかもしれません。
 ホームセキュリティに入ると、防犯センサー連動のフラッシュライトを玄関脇などに付けてくれます。
 このライトが光っている時は、警備員が到着するまで家に入らない事で命を守ることが出来ます。

 それでは、防犯センサーにはどのような物が有るか解説します。
 防犯上、問題がでるので詳しい仕組みは書きません!

 玄関ドアや窓には開閉時に発報するセンサーが有ります。
 だいたいの侵入盗犯は、人が入れるほど大きく窓ガラスを割るのでは無く、ガラスの一部を切り取り、カギを外してサッシを普通に開けて侵入するので実に有効です。
 その前に、ガラスの振動センサーというのも有り、ガラスに傷を入れる時点で発報します。

 また、窓をクリアしても赤外線の人感センサーもあるので、ダブル・トリプルで異変を検知するようになっています。

 なので、くれぐれもSECOMALSOKのステッカーのある家には“ドロボウさん”近付かないで下さい。
 物理的に多少の時間がかかるとはいえ、数分で警備員が到着しますので、落ち着いて“仕事”はできません。

 そこで、本題のSECOMとALSOK選ぶならどっち?ということです。

“センサーのSECOM” vs “カメラのALSOK”という噂を聞いたことがあります。
 私も、仕事で大邸宅街を歩いた時、1軒なのにSECOMとALSOK両方のステッカーが貼ってある家を見たことがあります。
窓センサーなどはSECOMで、外周りの防犯カメラはALSOKというわけです。

 実際に昔は、「SECOMの防犯カメラはコマ落ちして使えない」などという話も有りました。
 でも、それは昔の話。
 現在は高速の回線を使っているので、コマ落ちなどありません。

 両社とも、研究開発に余念が無いので、センサー、カメラなどの性能は互角と言ってもよいでしょう。

ここまで来ると、選択基準はブランドイメージの好き嫌いくらいです。
 オリンピック招致活動などに代表されるように、ALSOKの方が社会貢献活動で目立っていますが、SECOMも負けずに子どもや女性、シニアに向けての安全活動など地道に頑張っているようです。

 悩みます・・
 長嶋さんのファンはSECOM? 吉田沙保里さんのファンはALSOK?

 これで言ったら、私はALSOKです。
 

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