熊本地震発生から1ヶ月以上が経ちました。
地震によって被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、1日も早い復興をお祈り致します。
東京に住む身としましては、なかなかボランティアにも行けません。
先日、少しでも力になれればと、妻と熊本県アンテナショップの銀座熊本館に行き、少しばかりの義援金を置き、くまモングッズと熊本の美味しいものをどっさり購入してきました。(そのあと、大好きな沖縄のアンテナショップ『わしたショップ』もハシゴしたので帰りの荷物は重かったです・・)
熊本館場所
熊本地震発生以降、防災用品や非常食は品薄状態が続いているようです。
わが家でも、東日本大震災の頃に慌てて揃えた防災用品を見なおしたところ、非常食はどれも期限切れになっていたので、買い直し・買い増しをしました。
以前は買い忘れていた非常用トイレも大量購入。
今回は主に消耗品などの買い直しですが、初めて揃えるかたは基本セットが便利でお得のようです。
そして、これも前回は考えが及ばなかったのですが、耐火・防水保管庫もあると安心です。
家の権利書や預金通帳は日頃から入れておき、あとは家族の写真やビデオなどが詰まったバックアップ用ハードディスクを放り込めば良いようになっています。
非常食や水に関しては、セットにも多少入っていますが、好みのものではありませんし、量も家族で食べるには圧倒的に少ないのでプラスで買い足しました。
地方の場合、全国から比較的早く支援物資が届くと思われますが、人口密集地で首都直下地震などが起きたら、人口を考えても何時支援物資が手もとに届くか分かりません。
それまで食い繋ぐには、それ相応の量が必要となります。
そこで今回買い増ししたのが、尾西食品のアルファ米シリーズです。
このシリーズは5年保存で、お湯なら15分、水でも60分で出来上がります。
自治体などの備蓄もこの製品が多いようで、年1度の入れ替えの時に配られたものを食べた事がありますが、これがフツーに美味しいです。
被災した時にパサパサの不味いものばかり食べていたら気が滅入りますが、これなら大丈夫!
もし、運良く災害が起こらず、在庫消費する時も美味しく食べられます。
この会社からはパンも出ています。
こちらは3年の保存が出来ます。
味も、プレーン・チョコレート・黒糖と揃っているので飽きないでしょう。
水も買い足しです。
2L入りを取り敢えず12本買いましたが、これは飲用水としてもまだまだ少なく思われます。
給水車のお世話になる事も考えて、折りたたみできる水タンクも用意しました。
主食だけでなく、ビスコやえいようかんなど、甘いものも用意しておくと僅かばかりの心の潤いになるでしょう。
そしてこれらをどこに置くかです。
せっかく用意しても、家の下敷きになって取り出せなかったり、火事で燃えてしまったら意味が無いので、それぞれのご家庭で持ち出しやすい場所を考えておきましょう。
わが家は、一応耐震基準が厳しくなって以降に建てられましたが、木造3階建てなのでどこまで耐えられるか分かりません。
万一、家が倒壊しても取り出しやすいように、3階の子供部屋の片隅にまとめて置きました。
災害が起こらなかった場合の食料在庫の消費についてです。
前回買った缶入りパンなどは賞味期限が過ぎて食べられなくなっていたので、今回はExcelで表を作り、賞味期限が早い順に並べ替えて、パンはパサパサにならないよう購入1年で、他は賞味期限の1年前くらいから順次食べようと思います。
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