パナソニックから2016年7月上旬発売の食器洗い乾燥機NP-TR9とNP-TM9
共に前モデルNP-TR8とNP-TM8の外観・内寸はそのままに、高温洗浄の時間を長くした“パワフルコース”が加わっています。
しかし、以前の記事で書いた通り、どちらもうちのキッチンには置けません。
2機種とも、背は高いのですが奥行きが狭く、Amazonのレビューでも「たくさん入れるには工夫が必要」という意見が多いようです。
うちで今使っている(そろそろ動作が怪しくなってきました)NP-CM2のように底面積が広くて高さが550mmに収まる製品がありません。
私と同じように、高さが低く・底面積が広い製品を望む声も多いようです。
中には、どうしてもこのサイズが必要で、自分で修理してしまった猛者も結構いらっしゃるようです。
ビルトイン方式の食器洗い乾燥機は数社から出ているようですが、据え置き型は各社撤退してしまい、現在はパナソニックのみです。
そのパナソニックも、前述の背が高く庫内が狭い2機種と“おままごとサイズ”の「プチ食洗」3機種で合計5機種のラインナップです。
この「プチ食洗」
量販店で実機を見ましたが、本当に庫内が激セマ!
3人分18点と書いてありますが、それはメーカーのウェブページのように形の揃った食器ばかりを入れた場合です。
「家族揃って、こんなに同じサイズと柄の食器使っている家は無いだろ!」とツッコミを入れたくなります。
まあ、どう見ても単身者か新婚さんのみ。
新婚さんも子どもが産まれたら、この機械は廃棄処分ですね。
それにこれでは一番熱湯消毒したい、まな板や菜箸が入らないので役立たずです。
それなのに、この「プチ」だけで3機種のラインナップって・・・
どういう品揃えなのでしょう?
需要は有ると思いますので、NP-CM2のように開口時・高さ550mmに収まり、奥行きの広い製品のラインナップを望みます。
他メーカーの担当の方は、この記事をお読みになったら、隙間市場としてNP-CM2と同じサイズ感の製品のみ発売したら爆発的に売れるかも?
三菱電機さん!日立さん!東芝さん!どうですか?Haierさんももちろん大歓迎!作ってくれれば買いますよ~
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