RAWで撮影したらファイルサイズも1枚30MB前後あるので、さぞかしクッキリした美しい画像が撮影できるのでは?と思い撮り比べをしてみました。
SONYのサイトからSONY RAW Driverをインストールしたので、RAWのままでも見ることはできますが、モザイクがかかったようでボンヤリしています。
そこで、同じくSONYのサイトからインストールしたImage Data Converterで現像しました。
ホワイトバランスなど調整の度合いで、ファイルサイズが変わってしまうので、今回は何もせず、そのままJPEGとして出力。
最高画質(低圧縮)で出力して、JPEGエクストラファインで撮影したものと同じくらいのファイルサイズになっています。
しかし、よく見るとシャドウ部がザラついています。
後の画像がJPEGで撮影したものですが、こちらの方がずっとシャドウ部が滑らかです。
もちろん、JPEGは最初から圧縮されているので、ホワイトバランスやコントラストなど、細かく調整するには向かないかもしれません。
ただ、α6300では撮影段階でホワイトバランスやカラーエフェクトなど、凝った調整ができるので、JPEGで撮影したほうが粒状感の少ない写真が撮れそうです。
また、連写時の連続撮影可能枚数がRAWだと2分の1くらいに減ってしまうので、ポスターなどの印刷にまわす必要のあるプロ以外は、JPEGの方がはるかに使い勝手は良いでしょう。
というわけで、アマチュアの私は取り敢えずサンプルだけでRAWは封印です。
また、画質に関してもう1つ付け加えると、全画素超解像ズームを使った時、拡大するとディティールが陽炎がかかったようにモヤモヤするので、クッキリした写真を撮るにはおすすめできません。
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