私としたことが、このような大事なニュースを見落としていました。
8月30日頃、もっぱら噂になっていたようなのですが、マイクロソフトがサポート終了の来年4月以降もWindows XPのセキュリティアップデートを年間1万9500円で実施する可能性があるらしいのです。
XPのユーザーがあまりにも多いため、アップデートをストップすると社会的に影響が大きいということなのでしょうね。
私は、だいぶ昔から「更新料払ってもいいから、気に入ったOSのサポートを続けてくれればいいのに」と事ある毎に書いてきましたが、実現するのでしょうか?
もし、この噂が本当だとすれば企業や団体には朗報かもしれません。
年間1万9500円 / 1台は高いような気がします。OSの載せ替えだけならアップグレード版でもっと安く済むからです。
ただ、XP世代のパソコンのスペックだと“8”は重すぎて動かないかもしれません。
また、買い換えるとなると1万9500円では済みませんし、それ以上に業務アプリなどのシステム全てを“8”用に更新するとなると莫大な費用がかかります。
何れパソコンも壊れたりするし、リース期間などの要素もあるので、そのタイミングでパソコンを入れ替えれば良いので、 システム全体の準備が整うまで更新料を払って使い続けるのも、企業や団体にとっては1つの選択肢かもしれません。
それでは個人はどうしたら良いのでしょうか?
個人なら迷わず買い替えましょう!
個人で使うアプリケーションは市販のものだし、新たに構築するわけもないので買い換えてもたかが知れています。
企業のように業務システム全てを更新するわけではないので、それほど莫大な費用というわけではありません。
Microsoft OfficeやAdobeのCreative Suiteなど高額なソフトも最近は年額課金で使用できるようにもなりました。
用途次第ではタブレットでも・・と前回も書きましたが、ネットサーフィンなどの使用なら十分です。
また、パソコンを買い替えるにしても程度の良い中古の“7”PCが2~4万円程度で買えるので、よほど“XP命!”でない限り年額1万9500円を払ってXPを使い続ける理由はありません。
前のパソコンに付いていたバンドル版のOfficeは、そのパソコン以外にインストールしてもライセンス認証が取れません。
安いパソコンを買った場合、Officeは別売の事が多いのですが、DSP版で検索すれば市販の半額以下で手に入る場合もあります。
個人の場合は“タブレット”あり、“新品or中古の7か8パソコン”など選択肢も多く、選ぶ楽しみも広がります。
そして中古の場合、ハズレを掴まされない為“お店選び”が肝心です。
町のOA機器店でも、長年付き合いがあり信用がおければ良いのですが、そうでない場合は、ショップブランドパソコンや自作パーツをを扱う店がお奨めです。
例を挙げると、“ドスパラ”や“ツクモ”や“ソフマップ”などです。
これらのお店は中古で販売するものも、メンテナンスに独自のノウハウを持っているので安心です。
勿論、消毒・クリーニング済で気持よく使うことができます。
私は配送が迅速で送料も無料なので、昔からドスパラのファンです!
おそらく、あなたが個人で使っているXPパソコンも、年代的に言って“今”のものよりスペックが低いので、遅い・固まる・ウルサイなど使いにくさも感じているはずです。
この機会に新PCに乗り換えて、ストレスのない快適なパソコンライフを送りましょう!
コメントを残す