キャノン新型プリンターTS9030 これって進化?それとも退化?私はあえて昨年モデルを買いました。

スポンサードリンク

 

 2016年9月下旬発売予定のキャノンの新型プリンター『PIXUS TS9030』、小型でスタイリッシュと評判のようですが、私はあえてこの時期に昨年モデルである『PIXUS MG7730』を購入しました。

 昨年モデルを購入した理由は、もちろん価格差もありますが、新型にはこれって進化じゃなくて退化じゃないのと思われる点が幾つかあったからです。


 今までPIXUS MG6130を6年ほど使用して、スキャナー部のガラスの内側も汚れ始めたので、そろそろ買い替えようかと、発表になったTS9030の製品ページで情報収集。
 ところがこの新製品、うちの使用スタイルに合わないことが判明しました。

 そこで昨年モデルであるMG7730が底値近くになったのもあり、在庫がなくならないうちにと急いで近くのノジマの店舗に行き税込み13,500円でゲットしました。
 しかも、店舗だと古いプリンターを無料で引き取ってもらえるので、粗大ごみの処分料もかかりません。

 まずは価格についてですが、MG7730も昨年9月に発売になった頃は3万円近くしていたのに、今は1万3~4千円にまで下がっています。
 対する新型TS9030は予約価格で4万円弱と現在のMG7730が3台ほど買える高価格です。

 新しいもの好きで、どうしても新製品という方は無理してでも新製品を買った方が良いと思われますが、私はウチでの使い勝手を重視しました。

 使い勝手で一番重視したのは、ズバリ!前面2段給紙です。
P1040194 ウチはパソコンラックの上段にプリンターを置いていて、MG6130の時はハガキが背面給紙だったため、年賀状シーズンや写真印刷には背伸びをして紙を差さなければならず苦労しました。

 MG7730までは何世代か前面2段給紙で、”次に買い替える時は楽ができるな”と思っていたところ、TS9030でまさかの背面給紙復活!
 これをメーカーサイトでは利便性がアップしたと謳っていますが、コンパクトにした分、前面に2段設置するスペースが無くなってしまったようにも受け取れます。
 さらに新型は前面カセットにA4用紙を入れて本体にセットすると、カセットが収まりきらず前に出っ張ったままになるのも不格好でホコリが溜まります。

 TS9030はセットできる紙の枚数は前面・背面各100枚となっていますが、これは普通紙の場合です。
 後ろトレイにハガキをセットする場合、MG7730上段と同じ40枚ですし、前面の100枚というのも、7730の下段125枚よりも少なくなっています。

 後ろトレイを開きっぱなしで紙を差しておくとホコリが溜まりますし、上に飛び出している分コンパクトになったメリットを打ち消してしまいます。

 まあ、クラフト加工用に厚紙を印刷したい人や1枚単位で名刺を印刷する人には背面給紙のメリットがあるかもしれません。

 2016年モデルのキャノンVSエプソンプリンター対決は、前面2段+背面1枚手差しの3way給紙を採用したエプソンに軍配が上がりそうです。

 新型のデザインは、万人受けした前モデルとは異なり、本体の色と天板の色が違っていて洋菓子の様で、好き嫌いがハッキリ別れるデザインではないかと。

 新型は、スマホ連携を意識しての小型化と思いますが、そもそも、スマホから写真や年賀状などを印刷したい人にはA4印刷はあまり使わない機能ですし、SNSやクラウドに動画や写真を保存するので、ディスクレーベルプリントも必要ないかと。
 スマホユーザーが、必要無い機能てんこ盛りのこれほど高価なプリンターを買う理由も少ないのでは?

 逆に、パソコンから印刷するなら、不便や不格好(デザインでなくA4用紙を入れるとカセットが出っ張る点)を我慢してまでの小型化は望まないはずです。
 どのユーザーをターゲットにした製品なのか、コンセプトが不明です。

 私も5~6年後にはまたプリンターを買い替えるので、それまでに前面2段給紙の復活を望みます。

 今までキャノンのプリンターは、エプソンの同グレードと比較して、ランニングコスト・スピード・精細さ・静粛性などどれを取っても勝っていたのに、エプソンが近年“小さめ・ちいサメ”とコンパクトさを売りにしていたので“あとはココだけ”と苦労のあとが窺えますが、昨年モデルのMG7730でも(使っていた6年前のモデルと比較して)十分コンパクトです。P1040193

 そのPIXUS MG7730ですが、やはりブラックが人気で在庫薄になってくることも予想され、価格も店によっては他のカラーより高くなっています。

 昨年モデルを狙っている方は、今すぐお店へ“GO!!”

 今は価格が1万3~4千円になっているMG7730ですが、噂では部品原価が2万円くらいかかっているなどという話も・・・。
 日本のメーカーには、これからも魅力的な製品を作り続けて欲しいので、もちろん純正インクもご一緒に。

 

スポンサードリンク


最後までお読み頂きありがとうございます m(_ _)m

カテゴリー

コメントを残す