トヨタが世界一の販売台数を誇る中、国内に目を向けると、今の若い人たちはクルマに興味のない方も多いそうで、「そうだ免許取ろう!」というところから啓発キャンペーンをしなければならないようで大変ですね。
ガソリンスタンド(これは和製英語で、正確にはgas stationとかservice stationとか言うようです)の数も年々減って、駐車場やアパートになっているところも多いです。
各社、スポーツタイプのクルマの主なターゲットは中高年層となって(しまって)います。
私も、“クルマがモテる為の1つの条件”だった頃に青春時代を過ごしたので、もちろんクルマも運転も大好きです。
街なかをカッコいいクルマが走っていると気になります。
ことさら、足まわりとのバランスに目が行きます。
カッコいいアルミホイールにも目が行くのですが、最近、このデザインってどうなの?というものに出くわします。
下の図で、グループ1とグループ2では決定的な違いがあります。
どこが違うかわかりますか。
デザインもサイズもバラバラですが、それぞれのグループ内には共通点があります。
わかりましたか?
答え
グループ1はスポークの本数が穴数の倍数になっていないもの。
そして、グループ2はスポークの本数が穴数の倍数になっているものです。
あなたはどちらのグループが美しいと感じますか?
もちろん主観ですが、私なら絶対グループ2のホイールを選びます!
これはグループ1の例ですが、スポークの本数が穴数の倍数になっていないということは、穴位置がスポークの位置とバラバラになるということです。
見ていてちょっと気持ちが悪いです。
対する、こちらはグループ2の例で、スポークの本数が穴数の倍数になっていて安定感のあるデザインです。
4穴に6の倍数ならまだ許せます。
もしかすると、グループ1のデザインはデザイナーさんの意図するところでは無い(あくまでも推測ですが)のかもしれません。
デザイナーさんは穴数の倍数でデザインしたのに、新たに作るとデザイン料や鋳型のお金がかかるので、製造元が無理やり別の穴数に流用した可能性もあります。
愛車の足元を飾るものですから、上記を参考に自分が美しいと思うデザインのアルミホイールを選びましょう。
勿論、上記の意見は全て私の主観です。
中には、穴数とスポークの本数がアンバランスなデザインに美しさを見出す方もいらっしゃると思います。
美的センスは人それぞれ。
選んで、買うのはあなた次第です!
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