先日、高感度性能について実写サンプルをアップしました。
いくら高感度性能が上がったとは言え、ISOを高く設定すればそれなりにノイズが出るし、何枚も撮影するうちに被写体が動くなどの理由から、私はマルチショット・ノイズリダクションも使いません。
したがって、夜景では三脚を使いスローシャッターで撮ることになります。
ところが、ミラーレスの薄いボディにFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSを装着すると、非常に不安定ですし、三脚ネジ穴の周りも、レンズマウント部も傷みそうで見ていてかわいそうです。
そこで、α6500とFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSの組合せで使える三脚座がないか調べた結果、エツミ・テレホルダープロを購入しました。
“べつに固定ベルトいらないじゃん”と思いましたが、これがある事でタテ位置でも安定して使えます。
この位置に付ければ、ズームリングもフォーカスリングも問題なく動きます。
フォーカスホールドボタンは隠れてしまいますが、ベルトの上から押すことができます。
まあ、三脚を使うシチュエーションで押すことも無いと思いますが。
私が使っている三脚Velbon Sherpa 645IIの場合、クイックシュー側の取り付けネジを1番前で固定すれば、レンズホルダー固定ネジが当たることもありません。 クッキリした写真を撮るためには、最低でもこのくらいの三脚は欲しいところです。
2千円前後からたくさんの種類がある三脚。
私も今まで多数の製品を購入してきましたが、安くてパイプ径の小さいものは不安定で、日中・集合写真などの記念撮影にしか使えません。
結局”金ドブ”になってしまうので、夜景や風景を撮るなら最初から少し奮発すべきです。
また、持ち運びを考えて軽いものを選択しても失敗します。重いほど安定感があるのは言うまでもありません。
三脚にストーンバッグを取付けると、更に安定します。
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