2013以降のOfficeで、WordやExcelを起動するとスタート画面が開いてしまいうっとうしいです。
また、2007でリボンなるものが登場して以来、印刷ボタンや保存ボタンが消えてしまい、それらの操作をするために2工程も3工程も多くクリックしなければならなくなりました。
今回は、少しでも余計な手間を減らせるように、カスタマイズの方法を書いて行きます。
Officeも2003まではツールバーに上書き保存ボタンや印刷ボタンが表示されていました。
印刷ボタンを1クリックするだけで“通常使うプリンター”に設定されているプリンターから印刷物が出てきました。
ところが、2016だと
ファイルタブをクリック
印刷をクリック
更に印刷をクリック
と3回クリックしないと印刷できません。面倒です!
そこでまずは、ホームタブのリボンの下に必要なボタンを表示させる設定です。
ファイルタブをクリック
オプションをクリック
クイックアクセスツールバーをクリック
表示させたい項目を選択して追加をクリック
クイックアクセスツールバーをリボンの下に表示するにチェックを入れ→OKをクリック
これで必要なボタンが表示されました。
これでも、印刷ボタンでダイレクトには印刷されず、印刷プレビュー画面が開いてしまいますが、1クリック分は速くなりました。
次は、うっとうしいスタート画面を出さない方法です。
2013以降のOfficeでは、起動時にスタート画面が開いてしまいます。
早く作業を始めたいのに、大きなお世話です。
これを出さなくするには
空白のブックを開いて
ファイルタブをクリック
オプションをクリック
基本設定の中の「このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する」のチェックを外し→「OK」をクリック
これで、ExcelやWordの起動時に邪魔なスタート画面が出なくなります。
それにしても最近のマイクロソフト非常にウザいです!
Windows 10にしてもそうですが、起動やシャットダウンひとつとっても、今までのOSより2工程も3工程も多く踏まなければなりません。
もっと簡潔に操作できれば良いのに。
複雑(煩雑)なインターフェイスの方がカッコイイとでも思っているのでしょうか?
かと言って、何でもクラウド経由でないと、デバイス間でファイルのやり取りが出来ないアップルには乗り換えたくないし・・
(息子のiPhoneからWindowsパソコンに写真などを取り込もうとすると、ケーブルで繋いでも進入禁止マークが出てコピーできません)
Googleさんあたりが、DOS/V機で動くオープンな形のOS出してくれないですかね~
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