この猛暑の中、10年使った寝室のエアコンが壊れてしまいました。
暑くて眠れないので早速、近所のノジマで注文しました。
価格情報などは専門のサイトに任せるとして、今回はその使い勝手についてレポートしてみます。
部屋は6畳ほどの洋室。冷房だけなら2.2kWでも良いのですが、木造なので暖房も考えて2.5kWを選びました。
• 型番は 日立 RAS-AS25C
1番最初に何を重視したかというと 幅です。
上の写真でも分かる通り、2つの窓のカーテンレールに挟まれていて、その間が79㌢しかありません。
幅を限定すると自ずと機種が絞られてきます。
ここに収まるのもので、2.5kWは富士通の75㌢か日立の78㌢の2機種。
しかし、先日10年で壊れたのは富士通だし、(別の部屋の三洋は15年経っても健在なのに)納期も早くて1ヶ月待ちです。
日立の方は、2013年製の新製品なのに2週間以内で納品できるということで、この機種を選びました。
日立にも「フィルター自動お掃除機能」が付いた機種が有りますが、この機能はかえって使い難いと思っているので、敢えて「手動お掃除」のシンプルなものを選びました。
自動お掃除機能が付いておらず、フィルターに関する回転系が無いので、フィルターは放熱フィンのすぐそばにピッタリ密着しています。
この方が放熱フィンのホコリ汚れは少ないはずです。
シンプルながらも基本はしっかり押さえていて、吹き出し口のフラップはステンレス製でサっと拭くだけでキレイになります。
そして、何と言っても気に入ったのはリモコンのシンプルさ。
最近の家電は何でも機能が多すぎてリモコンもゴチャゴチャしています。
デジカメやオーディオ機器などは、趣味の領域なので多機能でもいいです。
しかし、生活(白物)家電をそれほど多機能にする必要があるのでしょうか?
多機能でも殆ど使わない機能が多いです。
どれだけの人が炊飯器でパンを焼きますか?
最初のうちは珍しくてやるかもしれませんが、そのうち結局使うのは炊飯と保温の機能だけになってしまいます。
洗濯機も「自動」ボタンでピッとやるだけで、ソフトコースとか念入りコースとかは、まず使ったことが無いです。
中には、ちょっとスマホがブームだからって「スマート家電」とか言って、スマホで洗濯機や冷蔵庫を操る機能なんか付けたりして。
そんなもの、ロボットが洗濯物を洗濯機に入れるわけではないので、結局、洗濯機の前に行ってピッとやったほうが早いです。
殆ど使わない機能の為に価格は高くなるし、プログラムも複雑になって故障も多くなるのでは?
脱線しましたが、話をこのエアコンのリモコンに戻します。
初日の夜の感想は、[eco これっきり]ボタンを押すだけで一晩グッスリ眠れました。
何と言ってもセンサーが秀逸で、部屋の温度や日差しの「ある・なし」を見分けて、快適とエコを両立しています。もちろん、[eco これっきり]ボタンを押した場合でもお好みによって「室温」の上下矢印で+・-の設定はできます。
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