もちろんα6500にもあるし、どんなコンデジにも付いているオートレビュー機能。
これって必要でしょうか?
特に動くものを撮影する時は絶対オフにした方がいいです。
GW中、朝から南風の日に城南島海浜公園へ旅客機の撮影に行きました。
単純に飛行機が撮りたかったというのもありますが、一番の目的は、間近に迫ったレッドブル・エアレース2017千葉戦で失敗しないよう、撮影の練習を兼ねて最適なカメラの設定を摸る為です。
そしてオートレビューですが、この機能ってどのカメラでも初期設定でONになっていて、2秒くらいに設定されていることが多いです。
1秒や2秒、小さい画面でレビューされても、写っているかいないかの確認くらいしかできません。
カメラが壊れていない限り、写っていない事はありません。
構図の確認や、フォーカスが来ているかの確認は結局プレビューボタンを押してから、拡大して見ることになります。
静物や風景写真など、動かない物を撮る時はオートレビューがあってもさほど支障はないのですが、これが動くものとなると話はかわってきます。
ずっとシャッターボタンを押しっぱなしなら良いのですが、そのような事はあまりありません。
飛行機を撮るにしても、近づいて来る途中に何枚か撮影して、更に近くでまた連写となる事が多く、その切れ間にオートレビューが入ると、その間撮影できないし被写体も追えなくなってしまいます。
これで、近くで迫力ある写真を撮ろうと思った時にシャッターチャンスを逃すことが何度もありました。
“初期設定”が良いものと信じて使っていると、実はそうでない場面が多くあります。
自分が撮影する被写体は何なのか?よく考えて、撮影現場に行く前に自分好みの設定に変更しましょう。
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