9月16日・17日に行われたレッドブル・エアレース2017 第7戦・ラウジッツで優勝を果たし、今季3勝目を挙げた室屋選手。
この勢いのまま、第8戦・インディアナポリスでも優勝することを祈って、引き続き応援していきましょう。
その室屋選手が、「2年後の夢(目標)はエアレース福島開催」と語っていました。
毎週金曜日の午後11:24分からBS朝日で放送されている「スポーツクロス」
古田敦也さんと徳永有美さんがMCを務めるこの番組、毎週1種目のトップアスリートを取り上げ、その素顔に迫ります。
その「スポーツクロス」で、「レッドブル・エアレース アジア人初優勝 室屋義秀の軌跡に迫る」と題して9月15日と22日の2週にわたり放送がありました。
レッドブル・エアレースと言えば、”空軍の教官”や”家が飛行機学校”という経歴の猛者が集う場ですが、そこに資金集めなど大変な苦労を重ねてエアレースでの優勝まで上り詰めた室屋選手の軌跡が語られました。
この番組の終わりの方で、「未来履歴書」というコーナーがあり、○年後・○○年後・○○○年後という設定で将来の目標を書く事になっています。
そこで室屋選手は
2年後・・エアレース福島開催
10年後・・次世代育成システム完成
50年後・・航空宇宙立国の実現
という目標を掲げました。
2年後、大きなイベントで世界中から集まる多くの人に福島の実情を見てもらいたい・・と
10年後、次世代育成システム完成ということでは、室屋選手は忙しいエアレースの合間を縫って各地の航空イベントに参加し、スカイスポーツの裾野を広げるべく奮闘していらっしゃいます。
50年後、まだまだ伸びる可能性のある、航空宇宙分野での日本の可能性という部分。
古田敦也さんが、「番組始まってから50年後を書いた人は初めてです」と仰っていましたが、そこまで先を見据えての室屋選手の活躍、これまで以上に目が離せません。
それと「福島開催」は、交通手段・宿泊施設などクリアしなければならない問題も多いとは思いますが、是非とも実現して欲しいです。
室屋選手の「本当の地元での母国優勝」、見てみたいです!!
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