啓発本はお好きですか?
私は嫌いです!
若い頃は「BIG tomorrow」とかも定期的に買っていました。
しかし、読んでも何も変わりません!
啓発本
「成功するための○○の習慣」「○○でガッチリ稼ぐ」「簡単に○○」とかの類の本、本当に多いですよね。
毎月のようにたくさん刊行され、一時的に持て囃され、あっという間に忘れ去られます。
要するに、適当な事書いて“売れたモン勝ち”の世界。
例えば、その著者が本当にその方法で“簡単に”成功していたとしても、それはあくまでもその人に合った方法であって、その本を読んだあなたが実践するには困難な方法であったりします。
本に書いてあることを忠実に実践して、成功を収められるほど根気のある人なら、そんな本を読まなくても、自分なりの成功法則を実践しているはずです。
また、これだけ多くの啓発本が出版されるということは、ある啓発本を買って実践しても成功しなかった人が、次の方法へと飛びつくからなのでしょう。
結局その繰り返し。
頭でっかちになって “他人が成功した方法”などあてにせず、あくまでも参考程度に留めて、まず自分で考え、色々と試行錯誤しながら“自らやってみる”事が大事だと思います。
InputだけでなくOutputも大事かと・・。
そんな私ですから、相田みつをさんの詩も嫌いです。
先日、妻が相田みつを美術館に行って、日めくりカレンダーを買ってきました。
トイレに掛けてあります。
最初の頃は私も共感して見ていたのですが、段々とイヤになってきました。
私のひねくれた見方かもしれませんが、その詩の内容が「私ってこんなに弱い、ダメな人間ですから・・」と言いつつ、後ろを向いて舌を出し「お前の事だよ!!」と言われているようで。
一巡したら妻も飽きてきたようで、最近はめくられずに止まっています。
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