SONYα6500とSEL70300Gを合わせて飛行機の撮影に使用しています。
いくら5軸手ぶれ補正とは言え、35mm版換算で450mmともなれば標準レンズの約9倍の倍率なので手ぶれが心配です。
フォーカスはファストハイブリッドフォーカスなのでバッチリ決まりますが、手持ち撮影ではよほどしっかり保持しないと手ぶれが発生します。
我々アマチュアカメラマンが、写真がどうもカッチリ決まらないという感じがあれば、それは90%近くが手ぶれによるものでしょう。
そこで、少しでも“カッチリ”した写真を撮りたい時に有効なのが三脚や一脚です。
しかし、飛行機の撮影(特に曲技飛行)ではカメラの真上を飛行機が通過することも珍しくありません。
三脚などを使用した場合、殆ど上方向の可動域が45°前後です。
そこでおすすめなのが、雲台に前後逆に付けるという方法。
もちろん、動くものを撮影するわけですから、パンハンドルは開放のままで大丈夫です。
この方法ならカメラを真上に向けることも可能です。
チルト液晶を装備している機種なら、三脚に装着していても真上の撮影が可能です。
動かない液晶とファインダーのみの機種だと、この使い方はちょっと難しいかもしれません。
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