いちご狩りのシーズン真っ盛りです!!

写真ACより
関東のイチゴ農園では、12月~1月が最も価格が高くなる時期ですが、その頃が一番、熟れたイチゴの数も多いですし、甘く美味しい季節でもあります。
3月も中旬に入ると価格も下がってきますが、数も疎らで味も薄くなってくるところが多いです。
美味しいイチゴをたくさん食べたければ、ちょっぴり急いだ方がよいかもしれません。
美味しいイチゴを食べるついでに、SNSに上げるための写真をたくさん撮りたい方も多いと思います。
今回この記事では、イチゴ狩りの写真で失敗しないための注意点をまとめてみようと思います。
と言っても撮影のアドバイスではなく、「カメラ」に関する注意点です。
イチゴ狩りはたいていビニールハウスの中で行われます。
このビニールハウス、イチゴを守るためにヒーターで物凄く暖められています。
ビニールハウスの中の高温多湿がカメラには大敵。
冷えたカメラをこの中に持ち込むと、たちどころに結露します。
外観だけでなく、レンズの外も中も曇ります。
その為、構造が複雑な一眼レフやミラーレス一眼は向きません。
レンズの外は拭けますが、中に結露するとカビの原因になったりもします。
どうしても一眼レフなどを使いたい場合は、事前によほど温めておかなければなりません。
そこで、おすすめなのはこのような防水カメラです。
私の好みでとりあえず3機種だけ挙げましたが、GoProなどの防水ウェアラブルカメラでもOKです。
このような防水カメラなら中には結露しませんが、それとて温めおかないと外観は曇ります。
冷えたカメラを持ち込んだら、レンズを拭いて・拭いての繰り返しで30分過ぎてしまうかもしれません。
そこで、カメラを効率的に温める方法です。
イチゴ狩りにはクルマで行くかたも多いと思いますが、目的地に着くまで、陽のあたるダッシュボードにカメラを置いて温めておきましょう。
電車で行くかたは、カメラをコートのポケットなどに入れ、極力外気に触れさせないように注意します。
スマートフォンの場合も、防水機種でなければ中も外も結露しますので、クルマならダッシュボードで温め、電車なら使い捨てカイロと共にポケットに。
使い捨てカイロと一緒にポケットに入れる場合、直接触れると熱で変形・変色する危険性もあるので、手袋などでくるんでから入れましょう。
事前に温めておけば、ビニールハウスに入ってすぐ、快適に撮影を始められます。
もう一つ注意点としては、高温多湿なビニールハウスの中では、決してバッテリーやメモリーカードの交換をしてはいけないということです。
密閉構造の防水カメラの中に湿った空気を入れてしまうと、今度は逆に寒いところでカメラを使おうとすると、レンズの内側に曇りが生じます。
これらの事に注意して、美味しく快適なイチゴ狩りを楽しんでください。
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