この春から息子が新生活を始めるのにWi-Fiルーターが必要ということで、小さくて安いエレコムの「WRC-1167FS」を買ってみました。
私は以前の記事で、無線LANのセキュリティーには「暗号化」と「ステルス機能」と「MACアドレスフィルタリング」の三本柱が必要という事を書きました。
しかし、今回購入した「WRC-1167FS」では「MACアドレスフィルタリング」が使えないことが判明しました。
自宅はNURO光で、そのホームゲートウェイには無線LANルーターも内蔵されています。
NUROの無線LANの「MACアドレスフィルタリング機能」は「許可する端末」か「拒否する端末」どちらかを選んで設定できます。
なので私は、モードで「許可する」を選んで、事前に調べた家中のスマホやパソコン全てのMacアドレスを登録してあります。
こうすることで、登録した以外の外部端末はこのホームゲートウェイにアクセスすることができなくなります。
しかし、エレコムの無線LANルーターの「MACアドレスフィルタリング機能」では「接続を禁止する端末」しか登録することができません。
これだと、有ってもあまり意味の無い機能になってしまいます。
「接続を禁止する」ってどのような場面で使います?
“子どもがスマホ依存で困るから、繋がらないようにしてやれ!”くらいしか使いみちが思い浮かびません。
携帯電話でストーカーなどの迷惑電話なら、その番号を拒否する事も役にたちます。
しかし、無線LANでのタダ乗りは“未知のMacアドレス”がアクセスしてくるわけで、それを防ぐためには、いつも無線LANのステータスを確認して、知らないMacアドレスが接続していたらそれを禁止リストに登録って実用的じゃないです!
面倒くさくてそんなことやってられません。
昔、NECの無線LANルーターを使っていた時は、ちゃんと「許可する」「拒否する」のどちらかを選んで設定できた記憶があります。(だいぶ前なので、今はどうかわかりません)
BUFFALOもたしか両方設定できたような気がします。
ELECOMさん!ファームウェアアップデートで両方設定できるように何とかお願いします!
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