ASUS PRIME Z370-A 自作レポート (3)CPUクーラーはバックプレートが大事

スポンサードリンク

 

 システムを総入れ替えしたのを機に水冷も考えたのですが、ケース内のスペースとケースファンコネクターの数などを考慮した結果、やはり今回も空冷で。
 べつにオーバークロックしてベンチマークとる趣味もないので。

 CPUクーラーをいろいろ見比べたのですが、140mmファンで静かで良く冷える製品を見つけられなかったため、今まで使っていたScythe阿修羅を流用することにしました。

 この製品は既にメーカーで販売終了となっているものですが、Intel® Socket 115xは穴位置が一緒なので使えます。



 ただ、マザーボードのメーカーとCPUクーラーのメーカーの組み合わせで、一部バックプレートがコンデンサーの足と干渉するものがあるので、買う前に確認しましょう。


 Scythe阿修羅はぎりぎりのところで足をかわしています。

 この製品は140mmで厚さ25 mmのファンを使用していて、風量37.37 ~ 97.18CFMという大風量にもかかわらず通常使用では非常に静かです。

 25 mm厚のファンを使っていますが、メモリと干渉しない設計になっているので、Corsair CMR16GX4M2C3000C15のような背の高いメモリでも安心です。
 他社製品で140mmファンを使っているものを見つけましたが、メモリと干渉しないよう薄型のファンで風量も少なかったのでやめました。

 新しいシステムに古いCPUクーラーを流用するにあたり、ホコリをきれいにしなければなりません。
 油を含んだホコリはエアダスターだけでは吹き飛ばせないので、放熱フィンの隙間は綿棒できれいにすることに。

 通常の綿棒では隙間に入らないので、ここは赤ちゃん綿棒を使用します。

 シルバーグリスを使用して、このCPUクーラーを取り付けた結果です。


 室温24℃でアイドリング時、ファンの回転数は395rpmでCPU温度は33℃です。
 abee の静音ケースの効果と相まって実に静かです。

使用環境
OS : Windows 10 Pro 64bit
PCケース:abee AS Enclosure Z3
マザーボード:ASUS PRIME Z370-A
CPU : intel Core i7-8700K
CPUクーラー : Scythe阿修羅
メモリ : Corsair CMR16GX4M2C3000C15×2 合計32GB
グラフィックスボード:CPU内蔵GPU
システム用SSD:SAMSUNG 960EVO MZ-V6E500B/IT
ビデオ編集用SSD:Crucial CT512MX100SSD1
データ用HDD:WesternDigital WD30EZRX
バックアップ用HDD:WesternDigital WD20EARS
バックアップ用NAS:WDBAGX0060HWT-JESN
光学ドライブ:PIONEER BDR-209XJBK2
電源:Corsair HX750i
 

スポンサードリンク


最後までお読み頂きありがとうございます m(_ _)m

カテゴリー

コメントを残す