リビングに設置しているダイキンエアコン「うるるとさらら」
自動お掃除フィルターがあまりにも酷いので、昨日フィルターユニットを捨てました。
ローラー付きフィルター2枚と脱臭フィルター一式などです。
うちは冬場はガスファンヒーターをメインで使っているので、暖房用としてはあまりエアコンを使いません。洗濯物を乾かしたい時に補助的に使うくらいです。
特にモコモコの服を着ている人間もいませんし、だれもタバコを吸いません。
それなのに冬のワンシーズンだけでこのホコリです。
他の部屋に付いている日立の「白くまくん」は、こんな風になりません。
なぜダイキンの「うるさら」はこんな事になるのか考えてみました。
よく見ると、フィルターの仕組みに問題がありました。
フィルターを回転ローラーで回して、ホコリが溜まった部分を移動して、下に来た時に“こそぎ落とす”仕組みです。
しかし、どうしても回転系があるため、「自動お掃除なし」のフィルターのように放熱フィンに密着させる事ができません。
フィルターと放熱フィンが密着していないばかりか、フィルターが放熱フィンの一番奥までカバーしていないため、奥から吸い込んだホコリを放熱フィン全体にまんべんなく配ってくれます。
最近ではローラーを回すための歯車も壊れて、一定時間稼働ごとにモーターだけガリガリ空回りしていますがフィルターは動かなくなりました。
動かないため湿気でフィルター自体もカビが生えたので、捨てることになった次第です。
フィルターを捨てたあとの対処法ですが、まずクイックルワイパー・ハンディで大まかなホコリを取ります。
その後、エアコン洗浄スプレーで中を洗います。(方法は説明書をよくお読みください)
これでキレイになりました。
そして不織布のエアコンフィルターを貼り付けます。
この製品は消臭・抗菌防臭でアレル物質も吸着・分解してくれるということです。
3枚入っていて600円ちょっとですから、シーズン毎に取り替えても惜しくない価格です。
この製品は、マジックテープのカギ側が付属しているので、裏についた両面テープでエアコンのフィルターが収まっていた部分の四隅と真ん中など数ヶ所に貼り付けます。
このマジックテープのカギに不織布が貼り付きます。
吸気口の一番奥にも被せます。
表カバーの内側など吸気部分すべてに被せ、放熱フィンが露出しないようにします。
部屋からはこのフィルターは殆ど見えませんので、みすぼらしい印象もありません。
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