NURO光を契約していて、以前はZTE のF660Tを使用していましたが、より速い無線LANが使いたいので、Huawei HG8045Qに替えてもらいました。
※交換料1万円かかってしまいましたが (^_^;)
この機種は802.11ac対応なので、通信速度は理論値で最大867Mbps~6.93Gbps、実効値でも1Gbps以上と、無線なのに有線なみの速度が出ます。(子機もこの規格に対応している必要がありますが)
今回はHG8045Qで安全な無線LAN環境を構築するための設定方法を解説します。
この設定を施すと、どうして無線LANが安全に使えるかについては、以前 ZTE F660Tの設定のところで詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。
ここから、実際にホームゲートウェイの設定を図解していきます。
設定は有線でLAN接続したパソコンから行います。(次回からは、接続設定が済んだスマホからもできます)
「世界最速」を謳っているサービスなので、契約したかたはスマホだけでなく有線接続できるパソコンも所有していることを前提に解説しています。申し訳ありませんが、無い場合は設定の間だけでも知人などから借りてください。
※NURO光はホームゲートウェイでは世界最速2Gbpsですが、有線1ポートあたりでは1Gbpsです。何台もの機器を同時に繋いだ時、その真価を発揮します。
Internet ExplorerでもChromeでもよいので、ブラウザを開いてURL窓に「 192.168.1.1 」と打ち込みEnterを押します。
アカウントとパスワードの両方に「 admin 」(半角小文字)と打ち込み「 ログイン 」をクリックします。
下の画面では2.4GHzで解説していますが、5GHz帯もやり方は同じなので必要に応じて設定してください。
※最近のiPhoneやAndroidスマホは5GHz帯を使っているものが増えていますが、何世代か前のスマホやWindows機は2.4GHz帯を使っていました。ご使用の機器がどちらなのかはメーカーサイトなどでご確認ください。
ログインできたら
WLANタブをクリック→
左側の2.4G基本ネットワーク設定を選択→
WLANの有効化にチェックを入れる→
SSID名①に任意の文字列を入れる(①は半角英数32文字までですが、あまり長いと子機に設定するとき大変(キーボードの無いスマホでは尚更)なので、10文字前後で良いでしょう。アルファベットと数字を組み合わせて所々に大文字も入れると安心です。あとで子機に設定する為、メモ帳などに貼り付けて保存しておくと便利です)→
SSIDの有効化にチェックを入れる→
SSIDのブロードキャストのチェックを外す(外すことで他人から見えなくなります)→
認証モードでWPA/WPA2 PreSharedKeyを選択→
暗号化モードでTKIP&AESを選択→
WPA PreSharedKeyに任意の文字列をいれる(②は半角英数63文字までですが、20文字以上入れておくと安心です。こちらも大文字・小文字・数字をランダムに組み合わせましょう。これもメモ帳に貼り付けて保存しておきます)→
WPSを有効にするのチェックを外す→
上記の設定を確認したら適用をクリックします。
ここまでで、暗号化とステルス機能が有効になりました。
最後にMAC Addressフィルタリングの設定です。
ここでは接続する機器のMAC Addressを入力していきますので、事前に調べておきます。
NURO光Wi-Fi(無線LAN)設定 (1)MACアドレス確認方法 Windows7編
NURO光Wi-Fi(無線LAN)設定 (2)MACアドレス確認方法 Android編
NURO光Wi-Fi(無線LAN)設定 (6)MACアドレス確認方法 iOS編
セキュリティータブを選択→
左側のWLAN MACフィルタリング設定をクリック→
WLAN MACフィルタを有効にするのチェックを入れる→
フィルタリング方法でホワイト(許可)リストを選択→
新規作成をクリック→
SSIDインデックスでSSID1またはSSID5を選択(接続機器の使用周波数帯による。2.4GならSSID1に、5GならSSID5に登録)→
調べたMAC Addressを入力して→適用をクリック
家中のパソコン・スマホ・ネットワーク対応テレビなど全て登録するまでこれを繰り返す。
これでホームゲートウェイの設定は終わりです。
このあとは、子機側の設定です。
子機の設定には、ホームゲートウェイに設定した①のSSIDと②のWPA PreSharedKeyが必要になります。
NURO光Wi-Fi(無線LAN)設定 (4)子機設定Windows7編
NURO光Wi-Fi(無線LAN)設定 (5)子機設定Android編
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