やる気スイッチのCMでおなじみにスクールIE
夏の頃、夏期講習についてレポートしましたが、今回は冬期講習について調べてみました。
まず気になる授業料ですが、本部のホームページでは「スクールIEの授業料は授業回数と学年によって決定します」と書いてあり、電話番号のみが記載されています。
それはそうですよね。学年によっても違うし、月のコマ数によっても違うし、都市部と地方、通常授業と“夏期・冬期”などの特別授業でも違います。
また、1番変わってくる要素は“先生1:生徒1”か“先生1:生徒2”かです。
本部ではなく、教室によっては細かい授業料の一覧表をホームページに載せているところもありますが、基本的には“詳細は相談”ということです。
あくまでも目安ですが、ウチの中2の息子の例で言うと“先生1:生徒2”のコースなので90分1コマあたり4,000円弱です。
“先生1:生徒1”の場合は5,000円弱なので、家庭教師よりは若干安目といったところでしょうか?
これが中3になるともう少し高くなるようです。
相談も体験授業も無料なので、とりあえず近所の教室に行ってみましょう。
それで、教室の雰囲気が子どもに合わなければ入らなければ良いだけなので。
ここで1つアドバイスですが、スクールIEに限らず学習塾を検索すると、 “◯◯塾2chスレ”とか検索結果に多数表示されます。
中にはまともなスレッドもありますが、基本的に匿名の掲示板は悪口しか書いてないので見ないようにしましょう!
先生も生徒も人間なので、ごく一部たまたま合わなかったとかも有るでしょう。それを根に持って悪口を書き込む人がいます。
また、自分がだらしがなくて講師のバイトをクビになったのに、逆恨みして悪口を書き込む人もいます。
会員限定の連絡用掲示板は別ですが、匿名のフリー掲示板はマイナス思考が渦巻いています。これから受験に臨む人はこんなの見ているヒマはありません!
話を戻します。
“雰囲気”という面から言うと、先生と生徒も人間なので合う、合わないが有ると思います。
これに関しては、入塾時に学力テストだけでなく“性格診断”も実施されますので、その結果を踏まえて1番相性の良い先生を選んでくれます。
ウチの息子も入って8ヶ月が経ちましたが、先生とは相性がよく、質問もちゃんと出来ているようです。
また、“1:1”と“1:2”のどちらがいいの?ということになりますが、「お金に余裕があるからとか、生徒2人だと質問しづらい」というのであれば“1:1”も良いでしょう。
ただ、授業は90分間ずっと先生が教えっぱなしということではなく、“自分で問題を解いて分からない所を質問する”というのが身に付く勉強の基本ですから、“1:2”でも十分対応できると思います。
現に、「僕のレベルに合った授業をして下さい」と言えずに英会話塾で挫折した経験を持つ、内弁慶の息子でもIEでは質問できているようですから。
また、教室の対応もキメが細かく、節目ごとに保護者面談も設けられています。
テキストに関しては、生徒個人のレベルや目標に合わせてオリジナルのモノを用意してくれるので、無駄のない勉強が出来ます。
ウチの息子、けっして“自分で工夫”して勉強したり、“自分から進んで”勉強するタイプではないのですが、根が真面目なのでIEで出された課題だけはキチンとこなして提出しているようです。
それでも都内の区立中学で、学年150人中50位前後をウロウロしていた成績が入塾半年くらいの2学期中間テストでは27位まで上昇しました。
そして冬期講習についてですが、入るのであれば申し込みは早いほど良いと思います。
早く入塾すれば、冬休み中のクラブ活動や家族旅行の予定などを考慮して、コマ割りの希望を出しても通りやすいです。
これがゼミ形式ではなく個別指導学習塾の強みでもあります。
高校受験に向けて、3年になってから苦手克服するのは容易ではありませんが、1年・2年の夏休み、冬休みで苦手克服しておくと3年になってから優位に勉強を進められます。
このチャンスを無駄にせず、ここで一歩リードできるよう、子どもにお金を使ってあげたいです。
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