年賀状シーズン到来!! MG7130 vs EP-806A お得なプリンターは?

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 一年も早いもので、もう年賀状シーズンがやって来ました!

 今回はプリンターの最新機種を比較しながら、印刷コストの損得について考えてみたいと思います。
 同じ6色多機能モデルの売れ筋ということで、キャノンのPIXUS MG7130とエプソンのカラリオEP-806Aを比べてみたいと思います。

     

 

 2014年、最新機種のプリンター情報を公開しました。後ほどご覧ください。
 年賀状を“はがき作成ソフト”で編集して、夜、寝る間際に印刷を掛けておくという方も多いと思います。
 私も夜の印刷中にインク切れになって困った経験があります。
 インクカートリッジは各色とも予備を用意しておきましょう!

 さらに言うと、プリンターが“何か調子悪い”という方は早めに買い換えましょう。

“比較”と言っても、機能的には各社とも同じように進化しているので、差別化するとしたら、好みの問題になりますがデザインの違いでしょうか?

 本体価格については、12月1日現在の最安価格で、PIXUS MG713017,995円カラリオEP-806A23,000円とキャノンの方が5,000円ほど安くなっています。

 そして、気になる印刷コストですが、両社とも標準インクカートリッジ大容量インクカートリッジが用意されていて、もちろん大容量の方が1枚当たりの単価は低いです。
 因みに、L版フチ無しで比較すると
PIXUS MG7130
大容量:1枚16.2円  標準:1枚22.0円
カラリオEP-806A
大容量:1枚20.8円  標準:1枚26.7円
 となっていて、大容量・標準ともにカラリオのほうが1枚4.5円程高くなっています。
 1枚では僅かですが、10枚で45円、100枚で450円違ってきますので、写真を大量に印刷する場合はキャノンの方がお得です!
 年賀状以外、普段はそれほど印刷しないというのであれば、好みのメーカーを選びましょう。
 ウチは、キャノン→エプソン→キャノン→キャノンと乗り換えて今は4台目ですが、私は比較的大量に印刷するので、“エプソンはインクの減りが早いなあ”という印象からキャノンで落ち着いています。

 ウチは2世代前のPIXUS MG6130を使っていますが、最新モデルは格段に進化しているようです。

 何と言っても1番“進化したなあ”と思える点はスマホ連携機能です。
 プリンターが2世代進む間にスマホが爆発的に普及したので、各社ともスマホ向けアプリを進化させていて、“プリンターでスキャンした写真をスマホで送信”などということも出来てしまいます。

 あと、両社ともに昔と比べると格段にコンパクトになっていますが、「小サメ」のCMでも強調しているように、エプソンの方が幅・奥行き・高さ全てにおいて圧倒的に小さいです。
 置く場所が限られている場合はエプソンがオススメですね。

 そして、使い勝手として進化が感じられる点が、両社とも前面2段給紙になっていることです。
 2世代前のモデルは普通紙は前面ですが、ハガキなど厚紙は後ろのトレイから入れました。
 これだと壁にピッタリ付けられないし、ウチのようにパソコンラックの上段にプリンターを置いている場合給紙がけっこう大変です。

 今のモデルはハガキも普通紙も前面にセットしておけるので、かなり使いやすいようです。

 ここまで、何点か比較してきましたが、サイズで選ぶならエプソン、ランニングコストで選ぶならキャノンといったところです。

 ランニングコストの話題になったので、ついでにサードパーティ製の互換インクカートリッジについて書いてみたいと思います。

 この互換インク、百均で売っているような物は論外ですが、互換インクメーカー大手の物はどうなのでしょうか?

 互換インクは“一流どころ?”の製品でも純正品から比べると大幅に安いです!

 これはあくまで私の経験ですが、1台目のキャノンの時も、2台目のエプソンの時も、互換インクを使い始めて間もなくプリンターが壊れました。
 これは、単純に寿命だったのかも知れませんし、因果関係は全く分かりません。

 ただ、デジカメのバッテリーなどもそうですが、安いからと言って互換製品を使って故障した場合、メーカー保証の対象外になるようなことが多くのメーカーの保証書に書かれています。
 万一、互換製品を使っていて故障した場合、その故障が互換製品に起因するものでなくても、もめる可能性もあります。
 互換製品を使う場合はこれらを考慮して覚悟の上で使う必要が有るかもしれません。

 これは噂に聞いたのですが、プリンターメーカーはプリンター本体では儲からないということです。
 聞いたところでは、2万円の卸価格のプリンターの場合、製造原価が3万円かかるのだとか。
 かと言ってプリンターの本体の価格を上げると、安い海外製品を買われてしまうので、それも出来ないという話です。

 どこでマイナス分を回収するかと言えば、インクやペーパーなどの消耗品しかありません。
 ところが、互換製品を売れないように圧力を掛けて、独占禁止法違反で訴えられた事例もありました。

 また、使用済みカートリッジの回収BOXも郵便局にはプリンターメーカー共同の回収BOXがありますが、スーパーに置いてある回収BOXは互換カートリッジメーカーの物が多いです。
 純正メーカーが作ったカートリッジを利用してインクを詰める?他人のふんどしで・・・?
 私は関係者では無いのでなんとも言えませんが。
 まあ、互換インクでも色味などの印刷品質はそれほど変わらなかったので、安く上げたい方は選択肢としては“あり”です。

 デジモノ好きの私は、メーカーさんに今後も魅力的な製品を作り続けて貰いたいので、純正インクカートリッジを買います!

 年賀状用に2セットほど注文しておこうっと。
 

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