長年、使っているうちに遅くなったWindows 7パソコンを、買った時のような速さに戻す為の設定方法です。
第1回目の設定から順番通り行ってい頂くと、効率よく速さを取り戻す事が出来ますので参考にして下さい。
第5回目、最終回の設定は『ディスクデフラグ』の方法です。
第1回目の不要アプリの削除~第4回目のディスククリーンアップと、ムダに消費されたディスク領域を取り戻す方法を紹介してきました。
不要ファイルは削除され、ディスク領域には余裕ができたはずです。
しかし長年使ったパソコンは、ファイルの「保存」「削除」の繰り返しにより、1つのファイルのデータがハードディスクのあちこちに散らばった状態が発生しています。
この状態をフラグメンテーション(fragmentation)、断片化(だんぺんか)と言います。
実際にはもっと複雑ですが、イメージ的にはこのような事がハードディスク内で多数発生しているということです。
そこで有効なのが、断片化したデータをデータごとに端から並べ替えるディスクデフラグです。
「遅くなったWindows 7 を速くする方法! (5)ディスクデフラグ・図解」の続きを読む…